ゴダール『映画史』2A 映画だけが
(Jean-Luc Godard, Histoire(s) du cinema. 2a: Seul le cinema, 1994-1998)
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1/2, 2/2
基本構成は『映画史』1A・1Bと変わらず、2A・2Bでも書斎でタイプライターの前に座り省察に耽るゴダールの姿と、映画ばかりでなく絵画や文学作品や音楽が引用・リミックスされ、様々な角度から映画の/映画に関する考察が積み重ねられていく。しかしこの2Aの冒頭では映画批評家セルジュ・ダネーへのインタヴューが挿入され、とりわけヌーヴェルヴァーグと歴史との関わりについての対話がなされる。そして途中、ジュリー・デルビーによる詩の朗読風景も挿入される一方で、ボードレールへの言及がいくつかの箇所で見うけられ、また「映画だけが」というこの章のタイトルだけでなく「どうして複雑にするのか?」などの命題が繰り返される。ゴダールはこの章をサンチャゴ・アルバレスらに捧げている。
(『現代思想』1995年9月臨時増刊号「総特集=ゴダールの神話」、「フィルモグラフィ」の彦江智弘執筆の項から抜粋)
■追記(2007年12月14日)
数ヶ月前のニコニコ動画運営側の調整によって、アカウントなしで見るためのニコニコ動画ビューアが通用しなくなったため、該当URLへのリンクは削除した。
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2007年6月22日金曜日
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