2008年3月12日水曜日

雑記10 最近の緩慢な予定(消すかもしれない記事)

作業中の動画
足立正生『略称 連続射殺魔』(1969):up準備中 up完了
ロベルト・ロッセリーニ『元年』(字幕なし版)(1974):up準備中 up完了
・ゴダール&ミエヴィル『フランス映画の2×50年』(1995):邦訳中
・エリア・スレイマン監督作『消滅の年代記/消えゆく者たちの年代記(Chronicle of dissappearence)』(1996): 英訳字幕を邦訳中

予定は立ててるのに先送りしているもの
・エリア・スレイマン監督作『D.I.』の英語字幕/邦訳対訳採録記事作成、および字幕付きの高画質版up
・『ロートリンゲン!』『すべての革命は~』のそれ
・『古い場所』のそれ

作業しようかしらと悩んでること
Journal of Palestine Studies所収のスレイマン・インタヴューの邦訳記事作成
・ジガ・ヴェルトフ集団監督作『ジェーンへの手紙(Letter to Jane)』(1968)英語字幕版の邦訳作業
・ミシェル・クレイフィ監督作『ガリレの婚礼(Marriage in Galiee)』英語字幕版の邦訳作業
・ジーバーベルク監督作『ルートヴィヒ』(1972)英語字幕版の邦訳作業

長大なので投げ出してるがやりたいと思い続けてること
・クロード・ランズマン監督作『ショアー』(1985)の邦訳字幕版作成
・ジーバーベルク監督作『ヒトラー:ドイツからの映画(Hitler. A Film from Germany)』(1978)の邦訳字幕版作成
・ジーバーベルク監督作『パルジファル』(1982)の邦訳字幕版作成
・David Barison&Daniel Ross監督作『The Ister』(2004)の邦訳字幕版作成
Barton Bayg, Landscapes of Resistance. The German Films of Danièle Huillet and Jean-Marie Straub(University of California Press, 1995)の邦訳


内容把握したくてたまらないけれど言語が理解できないのでupを泣く泣く諦めているもの
・オリヴェイラ監督作『春の劇』(1963)『破滅の恋』(1978)『カニバイシュ』(1988)『絶望の日』(1992)など
 :イタリア語訳字幕があったりなかったり。わからん。
・ロッセリーニ監督作『ルイ14世の権力掌握』(1966)『使徒行伝』(1969)『ソクラテス』(1970)『元年』(1974)『メシア』(1975)『ヒッポのアウグスティヌス』(1975)など
 :外語訳字幕すらない。お手上げ。

お勉強スケジュールのなんとなく予定(積読本予定リストとも言う)
・マフムード・ダルウィーシュの詩集『壁に描く』(書肆山田)読む
・エミール・ハビービー『悲楽観屋サイードの失踪にまつわる奇妙な出来事』(作品社)を読む
他多数なので略

ニュース
・ぶらぶらとWikipediaにあったイタリア国内のイタリア語教育政策についての記事を読んでいてびっくり。Rai TreやRai Satなどを関連組織に展開している放送局Raiって、国営放送局なんだとか。オリヴェイラやらストローブ&ユイレやらCinema de notre tempsなどを平気で放送するあそこは国営なのか。すごすぎる。
 と、素朴にいかにもシネフィルとして喜ぶのもどうかと思うので付け加えると、ベルルスコーニの所有するメディア・セット(イタリアのメディアの7割を席巻するという巨大部門)とRaiの対立があり、ベルルスコーニは73代首相時代にメディアの寡占体制の是正と称してRaiを分割民営化させようとするガスパリ法を議会で可決させている。クロスオーナーを主導するメディア王の主張とは到底思えない。サッチャーを尊敬するなど、ネオリベの権化のような人だなぁ。構図がわかりやすすぎることに唖然とするべきなのか、ネオリベと資本の強さを再実感すべきなのか悩んでしまうような図だ。あるいは単に私の政治経済への理解能力が杜撰なのか。とはいえ、日本はイタリアのメディア状況を対岸の火事として笑える事態にはないわけで、(特にネットで)よく言われるようにメディアのクロスオーナーシップが成立している(大意)日本がいわば地獄であるとしたら、イタリアは煉獄に相当するようなものなのかもしれない。
 
・先日の池袋の新文芸座での映画史一挙上映企画で、在庫切れの甚だしかった『ゴダール 映画史 テクスト』{堀潤之・橋本一径訳、愛育社)が販売されていたと聞く。これ買うためだけであってでも行けばよかったと後悔。そういえば今月の日仏&ユーロのリヴェット企画がすごい。作業を捨てて行きたくなる。これほどの良企画となると混みそうだけど。あとは、若松孝二の新作が興味深いのと、アテネフランセのコスタ特集が面白そうですね。(この手のレヴュー・上映企画紹介は当ブログではやるつもりはありませんが)

・『気狂いピエロ』日本語字幕版をupする人が出て、ゴダールタグをつけてる。なんだかうれしい。1/6だけじゃなくて全部タグづけしちゃってもいいのに。ゴダールの60年代中盤までと80年代の有名作をもともとあまりupしたり採録作成する気がなかったもので、up対象の棲み分けと分担的による充実化が生じたらいいな、とか自分勝手に妄想を膨らませる。