ゴダール&ミエヴィル『芸術の幼年期』
(Jean-Luc Godard, Anne-Marie Miéville, L’enfance de l’art (sketch de Comment vont les enfants / How are the kids), 1990, 8m)
director: Jean-Luc Godard, Anne-Marie Miéville
script: Jean-Luc Godard, Anne-Marie Miéville
production: JLG Films, UNICEF
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ユニセフがTV用に作った、世界の子供たちの基本的人権を巡る六話オムニバス番組の一挿話。「子供たちは戦争に行かなくてよい権利と教育を受ける権利を持つ」という命題に基くゴダール=ミエヴィル篇では中東における戦闘、女性、爆撃下の廃墟でサッカーをする子供の映像が示される。ある兵士がドラクロワの名画「民衆を導く自由の女神」の絵葉書の裏に書いた言葉を、それを拾った女が子供に読ませる。「あらゆる影響力の中で、最もひどいものは? それは? 思想だ」。
(『現代思想』1995年9月臨時増刊号「総特集=ゴダールの神話」、「フィルモグラフィ」の細川晋執筆の項から抜粋)
ミエヴィルとの共同監督による本作品は、ユニセフ製作で「子供の基本的人権」を扱った六話オムニバスのTV番組『子供たちはどうしているのかHow are the kids?』の一挿話である。ある女性が少年に暴動と叛乱をめぐるテクストを読んでいる。ベイルートを思わせる荒れ果てた市街地では、男たちが戦っている。『レ・ミゼラブル』を手に持った女性が、バズーカを持って壁の後ろに隠れている兵士にキスをする。子供たちは砲弾の音がする中、サッカーに興じている。ある兵士が、ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」の絵葉書の裏に、「あらゆる暴虐のうち、最もひどいのは……」と書いたところで、銃弾に命を取られる。それを拾った女性は、そのフレーズを子供に読ませる。「あらゆる暴虐のうち、最もひどいのは思想の暴虐である」。本作品は、「戦争をしない権利」、「教育の権利」という二つの文字タイトルで締め括られる。『映画史』3A冒頭のユゴーのテクストにも通ずる、90年代におけるゴダールの政治的コミットメントの姿勢を示す作品である。
(『ユリイカ』2002年5月号「特集=ゴダールの世紀」、堀潤之「ゴダール・フィルモグラフィー 1987-2001」から抜粋)
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2007年12月28日金曜日
ゴダール「コンクリート作戦/コンクリート工事」(1954)
ゴダール「コンクリート作戦/コンクリート工事」
(Jean-Luc Godard, Opération béton, 1954, 17m)
director & editor & sound: Jean-Luc Godard
camera : アドリアン・ポルシェ(Adrién Porchet)
music : J. S. Bach, Händel
production : Jean-Luc Godard, Actua Films
See (in Niconico Doga)
スイスのダム工事現場で肉体労働者として働いたゴダールは、そこで稼いだ金でニュース映画のカメラマンを雇い、そのダムの建設作業を記録映画に撮って、自らナレーションを吹き込んだ。この処女作はヴィンセント・ミネリの『お茶と同情Tea and Sympathy』(1956)の併映短編として上映され、ゴダールの2年間の生活費を支える。「マルロー風」の壮大趣味に青年ゴダールの意気込みが窺える。ジャンルの規則に沿った月並みな映画だが、ヌーヴェル・ヴァーグの中でゴダールだけがドキュメンタリーから出発した事実に注目しよう。
(『現代思想』1995年9月臨時増刊号「総特集=ゴダールの神話」、「フィルモグラフィ」の中条省平晋執筆の項から抜粋・改変)
注 opérationは「作戦」よりも普通に「工事」の意味であり、いまや定着した邦題は誤訳なのではないか、という指摘を眼にしたことがあり(たしか細川晋の或る文章だったと思う)、併記扱いにした。
(Jean-Luc Godard, Opération béton, 1954, 17m)
director & editor & sound: Jean-Luc Godard
camera : アドリアン・ポルシェ(Adrién Porchet)
music : J. S. Bach, Händel
production : Jean-Luc Godard, Actua Films
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スイスのダム工事現場で肉体労働者として働いたゴダールは、そこで稼いだ金でニュース映画のカメラマンを雇い、そのダムの建設作業を記録映画に撮って、自らナレーションを吹き込んだ。この処女作はヴィンセント・ミネリの『お茶と同情Tea and Sympathy』(1956)の併映短編として上映され、ゴダールの2年間の生活費を支える。「マルロー風」の壮大趣味に青年ゴダールの意気込みが窺える。ジャンルの規則に沿った月並みな映画だが、ヌーヴェル・ヴァーグの中でゴダールだけがドキュメンタリーから出発した事実に注目しよう。
(『現代思想』1995年9月臨時増刊号「総特集=ゴダールの神話」、「フィルモグラフィ」の中条省平晋執筆の項から抜粋・改変)
注 opérationは「作戦」よりも普通に「工事」の意味であり、いまや定着した邦題は誤訳なのではないか、という指摘を眼にしたことがあり(たしか細川晋の或る文章だったと思う)、併記扱いにした。
雑記9 パブリックドメイン映画についてB
雑記7で挙げたBraitrust Corporation社のリストを全部見るのが面倒くさい&代表的な映画監督の監督別まとめを見たい 人のために、PD作品をピックアップしてみます。選択基準はいい加減ですが。古典映画がほとんどあると言っていいのではないかという揃い振り。少なくともドゥルーズ『シネマ1』で言及される戦前の映画はほとんど出てくるんじゃないか。以下、監督名『作品名』(公開年)で略記。
・ヒッチコック『おかしな成金夫婦』(1931),『暗殺者の家』(1934),『三十九夜』(1935), 『間諜最後の日』(1936),『サボタージュ』(1936),『バルカン超特急』(1938),『岩窟の野獣』(1939),『海外特派員』(1940),『断崖』(1941),『スミス夫妻』(1941),『迷走迷路』(1942),『疑惑の影』(1943),『白い恐怖』(1945),『パラダイン婦人の恋』(1947),『汚名』(1949),『私は告白する』(1953),
・プドフキン『アジアの風』(1928)
・ヴェルトフ『これがロシアだ』(1929)
・エイゼンシュテイン『ストライキ』(1925),『戦艦ポチョムキン』(1925),『十月』(1927)
・フラハティ『極北の怪異』(1922)
・ヴィーネ『カリガリ博士』(1920)
・ムルナウ『吸血鬼ノスフェラトゥ』(1922),『最後の人』(1924),『ファウスト』(1926),『サンライズ』(1928)
・ラング『ニーベルンゲン クリームリヒトの復讐』(1924),『ニーベルンゲン ジークフリート』(1924),『スピオーネ』(1928),『月世界の女』(1929),『M』(1931),『暗黒街の弾痕』(1937),『死刑執行人もまた死す』(1943),『熱い夜の疼き』(1952),『復讐は俺に任せろ』(1953),
・ルノワール『大いなる幻影』(1937),『ゲームの規則』(1939),『河』(1951),
・ブニュエル『アンダルシアの犬』(1928)
・ドライヤー『吸血鬼』(1932)
・ヴィスコンティ『郵便配達は2度ベルを鳴らす』(1943),『揺れる大地』(1948)
・デミル『クレオパトラ』(1934),『平原児』(1936),『絶海の嵐』(1942),『征服されざる人々』(1947),『サムソンとデリラ』(1949),『地上最大のショウ』(1952),
・カルネ『北ホテル』(1938), 『霧の波止場』(1938),『日は昇る』(1939),『天井桟敷の人々第一部』(1945),『天井桟敷の人々第二部』(1945),『港のマリイ』(1949)
・レルビエ『幻想の夜』(1942)
・クレール『巴里の屋根の下』(1930),『自由を我等に』(1931),『ル・ミリオン』(これは『百萬』という邦題があったような)(1931),『そして誰もいなくなった』(1945),
・ヴィゴ『アタラント号』(1934)
・アンリ・ジョルジュ・クルーゾー『犯罪河岸』(1947)
・ベッケル『肉体の冠』(1952)
・ブレッソン『ブーローニュの森の貴婦人』(1945)
・クレマン『禁じられた遊び』(1952)
・コクトー『詩人の血』(1930),『美女と野獣』(1946),『双頭の鷹』(1948),『オルフェ』(1950)
・フォード『肉弾鬼中隊』(1934),『駅馬車』(1939),『怒りの葡萄』(1940),『わが谷は緑なりき』(1941),『コレヒドール戦記』(1945),『荒野の決闘』(1946),『三人の名付け親』(1948),『黄色いリボン』(1949),『幌馬車』(1950),『リオ・グランデの砦』(1950),『栄光何するものぞ』(1952),『静かなる男』(1952),『モガンボ』(1953)
・ホークス『特急二十世紀』(1934),『赤ちゃん教育』(1938),『コンドル』(1939),『ヒズ・ガール・フライデー』(1940),『教授と美女』(1941),『脱出』(1944),『三つ数えろ』(1946),『赤い河』(1948),『僕は戦争花嫁』(1949),『モンキー・ビジネス』(1952),『紳士は金髪がお好き』(1953),
・ヒューズ『地獄の天使』(1930),『ならず者』(1943),
・スタンバーグ『モロッコ』(1930),『上海特急』(1932)
・ジンネマン『真昼の決闘』(1952),『地上より永遠に』(1953)
・ヒューストン『マルタの鷹』(1941),『黄金』(1948),『キー・ラーゴ』(1948),『アスファルト・ジャングル』(1950),『赤い風車』(1952),『アフリカの女王』(1951),
・マッケリー『新婚道中記』(1937),『我が道を往く』(1944),『聖メリーの鐘』(1945),
・ミネリ『ジーグフェルド・フォーリーズ』(1941),『若草の頃』(1944),『巴里のアメリカ人』(1951),『バンドワゴン』(1953),
・キング・ヴィダー『南海の劫火』(1932),『白昼の決闘』(1946),
・ヘンリー・キング『シカゴ』(1937),『世紀の楽団』(1938),
・ウィリアム・ウェルマン『民衆の敵』(1931)
・キャプラ『或る夜の出来事』(1934),『失われた地平線』(1937),『スミス都へ行く』(1939),『オペラハット』(1939),『素晴らしき哉人生!』(1946),
・ホエール『フランケンシュタイン』(1931),『透明人間』(1933),『フランケンシュタインの花嫁』(1935)
・フレミング『ヴァージニアン』(1929),『オズの魔法使』(1939),『風と共に去りぬ』(1939),『ジキル博士とハイド氏』(1941)
・カーティス『ケンネル殺人事件』(1933),『海賊ブラッド』(1935),『汚れた顔の天使』(1938),『ロビンフッドの冒険』(1938),『無法者の群』(1939),『女王エリザベス』(1939),『シー・ホーク』(1940),『カサブランカ』(1942),『ミルドレッド・ピアース』(1945),『夜も昼も』(1946)
・プレミンジャー『ローラ殺人事件』(1944),『堕ちた天使』(1945)
・キューカー『晩餐八時』(1933),『ガス灯』(1944),
・スタージェス『パームビーチ・ストーリー』(1942)
・バズビー・バークレー『私を野球につれてって』(1949)
マンキーウィッツ『三人の妻への手紙』(1949),『幽霊と未亡人』(1947),『イヴの総て』(1950),『復讐鬼』(1950),『うわさの名医』(1951)『ジュリアス・シーザー』(1953),
・ワイラー『デッドエンド』(1937),『黒蘭の女』(1938),『嵐が丘』(1939),『月光の女』(1940),『偽りの花園』(1941),『ミニヴァー夫人』(1942),『我等の生涯の最良の年』(1946),『西部の男』(1951),『黄昏』(1952),『ローマの休日』(1953)
・ワイルダー『失われた週末』(1945),『サンセット大通り』(1950),『第十七捕虜収容所』(1953)
・ウェルズ『市民ケーン』(1941)
・ルビッチ『生活の設計』(1933),『生きるべきか死ぬべきか』(1942)
・ウルマー『黒猫』(1934)
・ウォルシュ『金髪乱れて』(1932),『暗黒の命令』(1939),『彼奴は顔役だ』(1939),『夜までドライブ』(1940),『壮烈第七騎兵隊』(1941),『ハイ・シエラ』(1941),『白熱』(1949),『遠い太鼓』(1951),
・ヘンリー・キング『英空軍のアメリカ人』(1941),『海の征服者』(1942),
・リード『第三の男』(1949),
・シオマドク『裏切りの街角』(1949),『真紅の盗賊』(1952)
・ルイス『拳銃魔』(1949)
・パウエル『赤い靴』(1948)
・カザン『紳士協定』(1947),『欲望という名の電車』(1951)
・ロッセリーニ『無防備都市』(1945),『ドイツ零年』(1948),『神の道化師、フランチェスコ』(1950)
・デ・シーカ『自転車泥棒』(1948),『終着駅』(1953)
・レイ『孤独な場所で』(1950),『危険な場所で』(1951),『太平洋航空作戦』(1951)
・マン『ウィンチェスター銃'73』(1950),『怒りの河』(1951),『グレン・ミラー物語』(1953)
・シーゲル『狙い射ち二挺拳銃』(1952)
・フライシャー『その女を殺せ』(1952)
・ドーネン『シャレード』(1963)
列挙していくと、ん?この監督のこれこれも入ってておかしくないのでは? という余地が沸々と沸いてきますね。
さて、PDの有名作品の簡単な整理は一旦これぐらいとして(publicdomaintorrents.の方にはキートン作品集などもあり、上のリストはもちろんごく一部)、第一、やることというと、PD・非PDを問わずすでにupされている古典作品を紹介することか(何もこのブログが担当する必要もないし、各自誰でも調べてる)、ニコニコにupすることか(呼びかけてupするものではないし、関心ある人は各自がやるはずなので、個々人が関心にもとづいて勝手にやればいいし、私も何かやろうと思ってるし)、ぐらいになるので、やる作業はこれまでとあまり変わらない。記事面は翻訳・注釈・読解を淡々と進めるブログに再び戻るのだろう。PDに関する状況は雑記7のコメント返答で書いたように、進展待ちということになるだろうか。
「もっと知られてもいい状況」だな、と思ったので、ある程度書いてみた。激安古典DVDは単に商業上の帰結、反映であって、その背後にある状況はこれだってことですね。そして、それはどこまでネット上の諸行為、諸連携にまでつながりうるのか、と。やりようはまだまだあるように思う。ゴダールタグ内でこれまで試行錯誤してきたニコニコの画面上注釈にしても、そろそろやり方を再考してみようかな。
■ 追記(2007年12月30日)
中小書店を含むいたるところで見かける500円DVD(KEEP社など。ex.某小売店が作ったリスト)でほとんど上記リストは網羅されていることを忘れていた。パッケージに「50年経過」と記されていることだし、知られてもいい、どころではなく、単に私が知らなかっただけのようだ。
【調べた後での留意点】
・レンタルされている通常のDVDの質と比較した記事では「鮮明度において差がある」と言われてもいる。
・ブログ川越名画座作成の現在発売中の500円DVDリストでは358タイトルがリストアップされている。ここに並ぶ作品は本記事のリストとの重複を多く含む。できればまだ「発売されていない作品」チェックや、ヒサミチさんの挙げてくれた諸サイトでは既にアップされているが未発売orPDリスト未記入であることをチェックなどもしたほうが整理になるのだろう(とりあえず保留中)。
Braitrust Corporationは、販売商品の少なさから考えると、おそらく主要4社には及ばない後続社という位置になるのでしょうね。
・ヒッチコック『おかしな成金夫婦』(1931),『暗殺者の家』(1934),『三十九夜』(1935), 『間諜最後の日』(1936),『サボタージュ』(1936),『バルカン超特急』(1938),『岩窟の野獣』(1939),『海外特派員』(1940),『断崖』(1941),『スミス夫妻』(1941),『迷走迷路』(1942),『疑惑の影』(1943),『白い恐怖』(1945),『パラダイン婦人の恋』(1947),『汚名』(1949),『私は告白する』(1953),
・プドフキン『アジアの風』(1928)
・ヴェルトフ『これがロシアだ』(1929)
・エイゼンシュテイン『ストライキ』(1925),『戦艦ポチョムキン』(1925),『十月』(1927)
・フラハティ『極北の怪異』(1922)
・ヴィーネ『カリガリ博士』(1920)
・ムルナウ『吸血鬼ノスフェラトゥ』(1922),『最後の人』(1924),『ファウスト』(1926),『サンライズ』(1928)
・ラング『ニーベルンゲン クリームリヒトの復讐』(1924),『ニーベルンゲン ジークフリート』(1924),『スピオーネ』(1928),『月世界の女』(1929),『M』(1931),『暗黒街の弾痕』(1937),『死刑執行人もまた死す』(1943),『熱い夜の疼き』(1952),『復讐は俺に任せろ』(1953),
・ルノワール『大いなる幻影』(1937),『ゲームの規則』(1939),『河』(1951),
・ブニュエル『アンダルシアの犬』(1928)
・ドライヤー『吸血鬼』(1932)
・ヴィスコンティ『郵便配達は2度ベルを鳴らす』(1943),『揺れる大地』(1948)
・デミル『クレオパトラ』(1934),『平原児』(1936),『絶海の嵐』(1942),『征服されざる人々』(1947),『サムソンとデリラ』(1949),『地上最大のショウ』(1952),
・カルネ『北ホテル』(1938), 『霧の波止場』(1938),『日は昇る』(1939),『天井桟敷の人々第一部』(1945),『天井桟敷の人々第二部』(1945),『港のマリイ』(1949)
・レルビエ『幻想の夜』(1942)
・クレール『巴里の屋根の下』(1930),『自由を我等に』(1931),『ル・ミリオン』(これは『百萬』という邦題があったような)(1931),『そして誰もいなくなった』(1945),
・ヴィゴ『アタラント号』(1934)
・アンリ・ジョルジュ・クルーゾー『犯罪河岸』(1947)
・ベッケル『肉体の冠』(1952)
・ブレッソン『ブーローニュの森の貴婦人』(1945)
・クレマン『禁じられた遊び』(1952)
・コクトー『詩人の血』(1930),『美女と野獣』(1946),『双頭の鷹』(1948),『オルフェ』(1950)
・フォード『肉弾鬼中隊』(1934),『駅馬車』(1939),『怒りの葡萄』(1940),『わが谷は緑なりき』(1941),『コレヒドール戦記』(1945),『荒野の決闘』(1946),『三人の名付け親』(1948),『黄色いリボン』(1949),『幌馬車』(1950),『リオ・グランデの砦』(1950),『栄光何するものぞ』(1952),『静かなる男』(1952),『モガンボ』(1953)
・ホークス『特急二十世紀』(1934),『赤ちゃん教育』(1938),『コンドル』(1939),『ヒズ・ガール・フライデー』(1940),『教授と美女』(1941),『脱出』(1944),『三つ数えろ』(1946),『赤い河』(1948),『僕は戦争花嫁』(1949),『モンキー・ビジネス』(1952),『紳士は金髪がお好き』(1953),
・ヒューズ『地獄の天使』(1930),『ならず者』(1943),
・スタンバーグ『モロッコ』(1930),『上海特急』(1932)
・ジンネマン『真昼の決闘』(1952),『地上より永遠に』(1953)
・ヒューストン『マルタの鷹』(1941),『黄金』(1948),『キー・ラーゴ』(1948),『アスファルト・ジャングル』(1950),『赤い風車』(1952),『アフリカの女王』(1951),
・マッケリー『新婚道中記』(1937),『我が道を往く』(1944),『聖メリーの鐘』(1945),
・ミネリ『ジーグフェルド・フォーリーズ』(1941),『若草の頃』(1944),『巴里のアメリカ人』(1951),『バンドワゴン』(1953),
・キング・ヴィダー『南海の劫火』(1932),『白昼の決闘』(1946),
・ヘンリー・キング『シカゴ』(1937),『世紀の楽団』(1938),
・ウィリアム・ウェルマン『民衆の敵』(1931)
・キャプラ『或る夜の出来事』(1934),『失われた地平線』(1937),『スミス都へ行く』(1939),『オペラハット』(1939),『素晴らしき哉人生!』(1946),
・ホエール『フランケンシュタイン』(1931),『透明人間』(1933),『フランケンシュタインの花嫁』(1935)
・フレミング『ヴァージニアン』(1929),『オズの魔法使』(1939),『風と共に去りぬ』(1939),『ジキル博士とハイド氏』(1941)
・カーティス『ケンネル殺人事件』(1933),『海賊ブラッド』(1935),『汚れた顔の天使』(1938),『ロビンフッドの冒険』(1938),『無法者の群』(1939),『女王エリザベス』(1939),『シー・ホーク』(1940),『カサブランカ』(1942),『ミルドレッド・ピアース』(1945),『夜も昼も』(1946)
・プレミンジャー『ローラ殺人事件』(1944),『堕ちた天使』(1945)
・キューカー『晩餐八時』(1933),『ガス灯』(1944),
・スタージェス『パームビーチ・ストーリー』(1942)
・バズビー・バークレー『私を野球につれてって』(1949)
マンキーウィッツ『三人の妻への手紙』(1949),『幽霊と未亡人』(1947),『イヴの総て』(1950),『復讐鬼』(1950),『うわさの名医』(1951)『ジュリアス・シーザー』(1953),
・ワイラー『デッドエンド』(1937),『黒蘭の女』(1938),『嵐が丘』(1939),『月光の女』(1940),『偽りの花園』(1941),『ミニヴァー夫人』(1942),『我等の生涯の最良の年』(1946),『西部の男』(1951),『黄昏』(1952),『ローマの休日』(1953)
・ワイルダー『失われた週末』(1945),『サンセット大通り』(1950),『第十七捕虜収容所』(1953)
・ウェルズ『市民ケーン』(1941)
・ルビッチ『生活の設計』(1933),『生きるべきか死ぬべきか』(1942)
・ウルマー『黒猫』(1934)
・ウォルシュ『金髪乱れて』(1932),『暗黒の命令』(1939),『彼奴は顔役だ』(1939),『夜までドライブ』(1940),『壮烈第七騎兵隊』(1941),『ハイ・シエラ』(1941),『白熱』(1949),『遠い太鼓』(1951),
・ヘンリー・キング『英空軍のアメリカ人』(1941),『海の征服者』(1942),
・リード『第三の男』(1949),
・シオマドク『裏切りの街角』(1949),『真紅の盗賊』(1952)
・ルイス『拳銃魔』(1949)
・パウエル『赤い靴』(1948)
・カザン『紳士協定』(1947),『欲望という名の電車』(1951)
・ロッセリーニ『無防備都市』(1945),『ドイツ零年』(1948),『神の道化師、フランチェスコ』(1950)
・デ・シーカ『自転車泥棒』(1948),『終着駅』(1953)
・レイ『孤独な場所で』(1950),『危険な場所で』(1951),『太平洋航空作戦』(1951)
・マン『ウィンチェスター銃'73』(1950),『怒りの河』(1951),『グレン・ミラー物語』(1953)
・シーゲル『狙い射ち二挺拳銃』(1952)
・フライシャー『その女を殺せ』(1952)
・ドーネン『シャレード』(1963)
列挙していくと、ん?この監督のこれこれも入ってておかしくないのでは? という余地が沸々と沸いてきますね。
さて、PDの有名作品の簡単な整理は一旦これぐらいとして(publicdomaintorrents.の方にはキートン作品集などもあり、上のリストはもちろんごく一部)、第一、やることというと、PD・非PDを問わずすでにupされている古典作品を紹介することか(何もこのブログが担当する必要もないし、各自誰でも調べてる)、ニコニコにupすることか(呼びかけてupするものではないし、関心ある人は各自がやるはずなので、個々人が関心にもとづいて勝手にやればいいし、私も何かやろうと思ってるし)、ぐらいになるので、やる作業はこれまでとあまり変わらない。記事面は翻訳・注釈・読解を淡々と進めるブログに再び戻るのだろう。PDに関する状況は雑記7のコメント返答で書いたように、進展待ちということになるだろうか。
「もっと知られてもいい状況」だな、と思ったので、ある程度書いてみた。激安古典DVDは単に商業上の帰結、反映であって、その背後にある状況はこれだってことですね。そして、それはどこまでネット上の諸行為、諸連携にまでつながりうるのか、と。やりようはまだまだあるように思う。ゴダールタグ内でこれまで試行錯誤してきたニコニコの画面上注釈にしても、そろそろやり方を再考してみようかな。
■ 追記(2007年12月30日)
中小書店を含むいたるところで見かける500円DVD(KEEP社など。ex.某小売店が作ったリスト)でほとんど上記リストは網羅されていることを忘れていた。パッケージに「50年経過」と記されていることだし、知られてもいい、どころではなく、単に私が知らなかっただけのようだ。
【調べた後での留意点】
・レンタルされている通常のDVDの質と比較した記事では「鮮明度において差がある」と言われてもいる。
・ブログ川越名画座作成の現在発売中の500円DVDリストでは358タイトルがリストアップされている。ここに並ぶ作品は本記事のリストとの重複を多く含む。できればまだ「発売されていない作品」チェックや、ヒサミチさんの挙げてくれた諸サイトでは既にアップされているが未発売orPDリスト未記入であることをチェックなどもしたほうが整理になるのだろう(とりあえず保留中)。
Braitrust Corporationは、販売商品の少なさから考えると、おそらく主要4社には及ばない後続社という位置になるのでしょうね。
雑記8 私個人のエンコード不能状態について
例:ジャン・ドゥーシェの元の動画ファイルで
mencoder_vp6setに入ってるFLV4enc_D&D_2pass_4:3.batでやろうとすると、以下の流れで止まる。
MEncoderファイルセットのFLV1enc_D&D.batでやろうとすると、以下の流れで止まる。
高画質のflvエンコードさえできれば、PD入りしている小津・成瀬・溝口などをupし、ゴダールタグ内の作品も一新させるつもりなのですが、頓挫中です。何とかならないものなんですかね。とりあえずニコニコwikiのQ&Aに無く(この事例とも違うし)、ぐぐってもわからない。低画質で恒常的にやっていこうと一時は思ってたんですが、白黒映画の古典映画をupするとなると、画質が低くてはあまりに微妙で。PD作品を出すと言っても、この画質ではなぁ。
■ 追記(2008年3月10日)
突如としてFLV4enc_D&D_2pass_4:3.batによるflvエンコードが成功。きっと初歩ミスだったのに違いない。
(あくまでニコニコ動画で言うところの「高画質」の範囲ではありますが)高画質版をupできる状況になったところで、いくつかの懸案事項が生じた。それは、日本語字幕をSubtitle WorkshopやVisualDubなどを使ってup以前に付した上でupするのか、これまで通りにコメント機能で字幕を作るかどうか、ということ。当初ニコニコでこれまでのような翻訳字幕活動の方針を私が立てたときは、コメント機能の使用が暗黙に前提していた。コメント機能という参加可能な枠とそこでの発言において、より地道で粘り強い慣習を根付かせていくことができないか、と思っていたからだった。だからこそ、積極的に邦語字幕の複数化(『二十一世紀の起源』)を導入し、外語字幕つきのものでも躊躇なくupし、画面上注釈のようなコメント発言をできるだけやろうと思ってもいた。文字着色や文字位置指定ぐらいしかできない貧しい機能であるにもかかわらず、やり方しだいで動画と文字をこのように作用させあうことができる、ということをやろうとしていたからだった。
事前に字幕を完成させて高画質版をupすることは視聴条件としては改善されるし、またソフト上で字幕を作成することでフォントを見やすくさせることや誤字修正などもやりやすくはなるだろう(投稿者コメント機能で今でもある程度はできるが)。しかし、それでははじめからついている一次的な字幕/コメント機能による二次的な字幕といった層の違いがどうしても出てきてしまう。また、「試訳」と称して複数の訳文を提示することで字幕文に原文を軸にある程度振幅を与えることも容易だった条件も変わってしまう。事前字幕ありの動画では、「字幕つきup乙」「見やすいありがとう」といった需要をより強化し、事前字幕とコメントの乖離がさらに身振りの上で進行してしまうのではないか。(ただし去年の夏秋と比較すると、現在ゴダールタグ内のコメント風習は良くも悪くも自粛の傾向が強くなっており、垂れ流しのようなコメントが減っている傾向がある。字幕完了済み動画であっても通常のコメント機能で邦訳字幕がつけられているという事情もあるのだろうが、つまらない一言コメントをしないでおこう、という配慮が暗黙にされているのかもしれない。これはこれで悪いことではないが、画面上注釈による画面と発言の関係性の模索やテキストの文面の吟味といった方向性を積極的におこなうものではないことは事実であり、刺激的なコメント風習やそれをおこなう層の出現はまだ見えてこない。まあ、必ずしもそうしたコメントを期待してupしたり訳したりしているわけではないので、それはそれでいいのですが。)
上記のような意味で、事前作成字幕版のupにはやや躊躇する気持ちが現在ある。高画質版作成が可能になり、事前作成字幕が選択肢にのぼってきた現在、動画/コメントの関係性を新たに以前とは異なったかたちに組みなおし、やり方を考え直すべきときなのかもしれない。
●
これまでupしてきたものを、所持しているファイルの状態について以下に整理すると:
元ファイルはもっと高画質で、高画質版up検討中:
『映画史』(ただしイタリア語字幕版ぐらいしか持ってない)、『二十一世紀の起源』、『古い場所』、『ウディ・アレン会見』、『D.I.』、『ロートリンゲン』、『フランス映画の2×50年』、『芸術の幼年期』、『煉獄エロイカ』、「ゴダールインタビュー」(ただし高画質にする必要もないだろう)
元ファイルが結構荒れてるので多少マシになるだけなので検討してないもの:
『子供たちはロシアで遊ぶ』、『ウラジミールとローザ』、『イタリアにおける闘争』、『シネトラクト』、『二人の子供フランス漫遊記』、『コンクリート工事』、「ハイデガーの発言Part1」『ソフト&ハード』(ただし、youtube版よりちょっとマシな画質のものは持ってるが、スペイン語字幕付き)『春婦伝』『悲愁物語』『すべての革命はのるかそるかである』(しかし高画質版upはやりたい)、「ゴダールxザグダンスキー対談」(もともとがDailyMotion公開動画なので現在の画質が上限)
mencoder_vp6setに入ってるFLV4enc_D&D_2pass_4:3.batでやろうとすると、以下の流れで止まる。
113 audio & 236 video codecs
The br option must be an integer: C
Error parsing option on the command line: -lameopts
終了しています... (error parsing command line)
MEncoderファイルセットのFLV1enc_D&D.batでやろうとすると、以下の流れで止まる。
112 audio & 237 video codecs
The vbitrare option must be an integer: C
Error parsing option on the command line: -lavcopts
終了しています... (error parsing command line)
高画質のflvエンコードさえできれば、PD入りしている小津・成瀬・溝口などをupし、ゴダールタグ内の作品も一新させるつもりなのですが、頓挫中です。何とかならないものなんですかね。とりあえずニコニコwikiのQ&Aに無く(この事例とも違うし)、ぐぐってもわからない。低画質で恒常的にやっていこうと一時は思ってたんですが、白黒映画の古典映画をupするとなると、画質が低くてはあまりに微妙で。PD作品を出すと言っても、この画質ではなぁ。
■ 追記(2008年3月10日)
突如としてFLV4enc_D&D_2pass_4:3.batによるflvエンコードが成功。きっと初歩ミスだったのに違いない。
(あくまでニコニコ動画で言うところの「高画質」の範囲ではありますが)高画質版をupできる状況になったところで、いくつかの懸案事項が生じた。それは、日本語字幕をSubtitle WorkshopやVisualDubなどを使ってup以前に付した上でupするのか、これまで通りにコメント機能で字幕を作るかどうか、ということ。当初ニコニコでこれまでのような翻訳字幕活動の方針を私が立てたときは、コメント機能の使用が暗黙に前提していた。コメント機能という参加可能な枠とそこでの発言において、より地道で粘り強い慣習を根付かせていくことができないか、と思っていたからだった。だからこそ、積極的に邦語字幕の複数化(『二十一世紀の起源』)を導入し、外語字幕つきのものでも躊躇なくupし、画面上注釈のようなコメント発言をできるだけやろうと思ってもいた。文字着色や文字位置指定ぐらいしかできない貧しい機能であるにもかかわらず、やり方しだいで動画と文字をこのように作用させあうことができる、ということをやろうとしていたからだった。
事前に字幕を完成させて高画質版をupすることは視聴条件としては改善されるし、またソフト上で字幕を作成することでフォントを見やすくさせることや誤字修正などもやりやすくはなるだろう(投稿者コメント機能で今でもある程度はできるが)。しかし、それでははじめからついている一次的な字幕/コメント機能による二次的な字幕といった層の違いがどうしても出てきてしまう。また、「試訳」と称して複数の訳文を提示することで字幕文に原文を軸にある程度振幅を与えることも容易だった条件も変わってしまう。事前字幕ありの動画では、「字幕つきup乙」「見やすいありがとう」といった需要をより強化し、事前字幕とコメントの乖離がさらに身振りの上で進行してしまうのではないか。(ただし去年の夏秋と比較すると、現在ゴダールタグ内のコメント風習は良くも悪くも自粛の傾向が強くなっており、垂れ流しのようなコメントが減っている傾向がある。字幕完了済み動画であっても通常のコメント機能で邦訳字幕がつけられているという事情もあるのだろうが、つまらない一言コメントをしないでおこう、という配慮が暗黙にされているのかもしれない。これはこれで悪いことではないが、画面上注釈による画面と発言の関係性の模索やテキストの文面の吟味といった方向性を積極的におこなうものではないことは事実であり、刺激的なコメント風習やそれをおこなう層の出現はまだ見えてこない。まあ、必ずしもそうしたコメントを期待してupしたり訳したりしているわけではないので、それはそれでいいのですが。)
上記のような意味で、事前作成字幕版のupにはやや躊躇する気持ちが現在ある。高画質版作成が可能になり、事前作成字幕が選択肢にのぼってきた現在、動画/コメントの関係性を新たに以前とは異なったかたちに組みなおし、やり方を考え直すべきときなのかもしれない。
●
これまでupしてきたものを、所持しているファイルの状態について以下に整理すると:
元ファイルはもっと高画質で、高画質版up検討中:
『映画史』(ただしイタリア語字幕版ぐらいしか持ってない)、『二十一世紀の起源』、『古い場所』、『ウディ・アレン会見』、『D.I.』、『ロートリンゲン』、『フランス映画の2×50年』、『芸術の幼年期』、『煉獄エロイカ』、「ゴダールインタビュー」(ただし高画質にする必要もないだろう)
元ファイルが結構荒れてるので多少マシになるだけなので検討してないもの:
『子供たちはロシアで遊ぶ』、『ウラジミールとローザ』、『イタリアにおける闘争』、『シネトラクト』、『二人の子供フランス漫遊記』、『コンクリート工事』、「ハイデガーの発言Part1」『ソフト&ハード』(ただし、youtube版よりちょっとマシな画質のものは持ってるが、スペイン語字幕付き)『春婦伝』『悲愁物語』『すべての革命はのるかそるかである』(しかし高画質版upはやりたい)、「ゴダールxザグダンスキー対談」(もともとがDailyMotion公開動画なので現在の画質が上限)
2007年12月26日水曜日
ゴダール『アルミード』(1987)
ゴダール『アルミード』
(Jean-Luc Godard, Armide (sketch d’Aria), 1987, 12m)
director: Jean-Luc Godard
script & editing: Jean-Luc Godard
cast: マリオン・ピーターソン(Marion Peterson)(Les Jeunes Filles), ヴァレリー・アラン(Valérie Allain)(ibid), ジャック・ヌヴィル(Jacques Neuville)(Bodybuilder), Luke Corre(ibid), Christiam Cauchon(ibid), Philippe Pellant(ibid), Patrice Linguet(ibid), Lionel Sorin(ibid), Jean Coffinet(ibid), Alexandre Des Granges(ibid), Gérard Vives(ibid), Frederick Brosse(ibid), Pascal Bermont(ibid), Jean Luc Corre(ibid), Bernard Gaudray(ibid), Dominique Mano(ibid), Patrice Tridian(ibid)
camera: キャロリーヌ・シャンプティエ(Caroline Champetier)
music: composer: ジャン=バチスト・リュリ(Jean-Baptiste Lully) conductor: ?
song: ラシェル・ヤカール(Rachel Yakar), Zeger Vandersteene(定着したカタカナ表記がなく、ファーストネームはゼゲルorゼーガorゼーガーorゼーゲルorゼガーorツェーガーorツェーゲル、セカンドネームはファンデルステーネorファンデルスティーネorヴァンデルシュテーンorヴァンデルステーネorヴァンデレスティーンorバンデルステーンor・ヴァンダーシュティーネと、ばらばらに見かける), ダニエル・ボルスト(Danielle Borst)
(※引用者注 歌ってる人と出演者が別個になってるように、二人の女優はいくつかの断片を叫ぶところ以外は、口パクシーンも含めて背景の歌はYakarやVandersteene、Borstが担当。この三人はクラシック声楽プロなのですが、共演しているLullyのCDは見つからなかったので、再販されていないCDなのだろうと思います。ゴダールがまさかクラシックの歌い手を指揮したとも思えないので。なお、Jean-Francois Paillard指揮版ならLullyの「Lully: Te Deum; Dies Irae」が去年出ており、Vandersteeneも参加しています。)
production: Lightyear Entertainment, Virgin Vision
See (in Niconico doga) 1/2, 2/2
flvエンコードなしでupしたら、見事にyoutubeよりも劣化したので、youtubeのflvファイルをそのまま転載します。どっちも英語字幕つきで、同じソフトからのようなので。※2/2をupした直後(約3分以内!)、2/2は削除、「利用規約違反」扱いで1日間のアカウント停止食らいました。残骸1 残骸2
See (in Youtube) 1/2, 2/2
10人の監督に、それぞれが霊感を受けるオペラのアリア、ないしはそれに準ずる歌曲を選ばせ、それに合わせて自由に映像を作らせたオムニバス映画の一挿話。ゴダールが選んだのは、リュリのバロック・オペラ「ルノーとアルミード」だ。たくましい男たちが黙々と筋力トレーニングを行うジムで、そこに勤める二人の少女はある男に心を惹かれるが、男は彼女たちの愛撫や若々しい裸体にも無関心だ。少女たちは苦悩し、動揺する。
(『現代思想』1995年9月臨時増刊号「総特集=ゴダールの神話」、「フィルモグラフィ」の細川晋執筆の項から抜粋)
注 リュリは、ルイ14世のお抱え作曲家で、フランス・バロック期を代表するオペラ作曲家(1632-87)。wikipedeia内の項目。「ルノーとアルミード」(Renaud et Armide, 1968)はフランスの十字軍の騎士ルノーとアルミードの運命を歌ったアリアであり、トルクァート・タッソ『解放されたエルサレム』(1575)を素材にしている(『解放されたエルサレム』には邦訳単行本が無く、わずかに第1歌~第3歌が京都外国語大学の研究機関誌『研究論叢』に岩倉具忠訳があるのみ[vol.55,57,59, 2000-2002]。Project Gutenberg内の英訳。cf. wikipedeia内の項目)。なお、コクトーに同題の戯曲があり(1943年)、ゴダールが直接に意識していたのはこの作品なのかもしれない。
オムニバス映画『アリア』(IMDb内項目)
●
MovieWalker&キネマ旬報による10作品の解説とストーリー (書式はあらためて構成しなおした)
世界有数の音楽家によるアリアを10人の監督たちがそれぞれ自分のテーマにそって選んで描いた10篇から成るオムニバス映画。製作はすべてドン・ボイド。
1. 〈仮面舞踏会〉(Un balo in maschera) See(in Youtube) 1/2, 2/2
ヴェルディ作曲のメロドラマ・オペラ。監督は「マリリンとアインシュタイン」のニコラス・ローグ、撮影はハーヴェイ・ハリソン、編集はトニー・ローソンが担当。出演はテレサ・ラッセルほか。
1931年、ウィーン。アルバニアのゾグ王(テレサ・ラッセル)はオペラ・ハウスに公式訪問中、美しい男爵夫人(ステファニー・レーン)と熱い視線を交わす。舞台を満たす華やかな仮面の人々。やがて、オペラを見終え、出口へ向かう王と従者たち。次の瞬間、待ち構えていた数人のアルバニア亡命者から発射される銃弾で、その場は血の海と化すのだった。しかし、倒れた人々の中に王の姿はなかった。
2. 〈運命の力〉(La virgine degli angeli)
ヴェルディの宗教的な作品をチャールズ・スターリッジが監督。撮影はゲイル・タタソール、編集はマシュー・ロングフェローが担当。出演はニコラ・スウェイン、ジャック・カイルほか。
クレモナの聖堂の祭壇の上の聖母マリアと御子の絵画。絵画の中の御子は聖母に救いを求めるように聖母の視線を追う。3人の子供たち、ケイト(マリアンヌ・マクローリン)、マリア(ニコラ・スウェイン)、トラヴィス(ジャック・カイル)は学校をさぼり、ドライヴを始める。やがて3人の車はパトカーに追跡され、後には散乱し燃えた車の破片が……。
See 1,2 (in Niconico Doga)
3. 〈アルミードとルノー〉(Armide)
フランスの十字軍の騎士ルノーとアルミードの運命を歌ったリュリーのアリアを「ゴダールの探偵」のジャン・リュック・ゴダールが監督。撮影はカロリーヌ・シャンペティエ、編集はゴダール。出演はマリオン・ピーターソン、ヴァレリー・アランほか。
時代は現代。スポーツ・センターで身体を鍛えている若者たち。掃除に来た娘は一人の若者に魅せられる。彼は彼女の存在に気づかない。この時、彼女の中にアルミードと同じ怒りがわき、彼の背にナイフをかざすのだった。
4. 〈リゴレット〉(Rigoletto)
放埒な公爵に娘をもてあそばれた道化師リゴレットの復讐を描いたヴェルディのヒット・オペラをジュリアン・テンプルが監督。撮影はオリヴァー・ステイプルトン、編集はネール・アブラムソンが担当。出演はバック・ヘンリー、アニタ・モリスほか。
中年の映画プロデューサー(バック・ヘンリー)が、スウェーデン女優(ビヴァリー・ダンジェロ)をアメリカのマドンナ・インに連れていく。このホテルにはそれぞれの部屋にテーマがつけられている。たとえばネアンダルタール・ルームなら、岩穴が型どられた部屋というように……若い男を連れたプロデューサー夫人(アニタ・モリス)がなんと、そのホテルにやってきた……。
5. 〈死の都〉(Die tote Stadt)
亡き妻の幻に縛られている男をテーマにしたコルンゴルトのアリアをブルース・ベレスフォードが監督。撮影はダンテ・スピノッティ、編集はマリー・テレーズ・ボワシュ、美術はアンドリュー・マッカルパインが担当。出演はエリザベス・ハーレイほか。
ベルギーのフルージュに住む男(ピーター・バーチ)は亡き妻が忘れられない。この町自体、死の雰囲気を漂わせ、彼はその呪いに縛られている。ある日彼女にそっくりなダンサーに会い、家につれてくる。そして、かつて妻の演奏に合わせて歌ったリュートを贈る。
6. 〈アバリス〉(Les Boréades)
ラモーのアリアを「フール・フォア・ラブ」のロバート・アルトマンが監督。撮影はピエール・ミニョー、編集はアルトマン、美術はスティーヴン・アルトマンが担当。出演はジュリー・ハガティ、ジュヌヴィエーヴ・パージュほか。
18世紀には、一般人が料金さえ払えば、動物園に動物を見にいくように精神病院を見学することができる。貴族の気まぐれの楽しみのために、患者たちがオペラに参加させられることもあったのだ……。
7. 〈トリスタンとイゾルデ〉(Liebestod)
愛と死をテーマにしたリヒャルト・ワグナーのオペラをフランク・ロッダムが監督。撮影はフレデリック・エルムス、編集はリック・エルグッドが担当。出演はブリジット・フォンダ、ジェームス・マザーズほか。
ラスヴェガス。まるで昼間のような明るいライトが照らされる一室で若い2人(ブリジット・フォンダ、ジェームズ・マザーズ)が愛を交わし、心を開く。
8. 〈トゥーランドット〉(Nessun dorma)
中国の皇帝トゥーランドットをテーマにしたプッチーニのアリアを「狂えるメサイア」のケン・ラッセルが監督。撮影はガブリエル・ベリスタイン、編集はマイケル・ブラッドセルが担当。出演はリンジ・ドリュー、アンドレアス・ウィスニュースキーほか。
自分を縛っている邪悪な惑星土星の輪から少しずつ逃れようとする若い女性。彼女は神官と3人の巫女たちによって体の様ざまな部分に夥しい宝石がつけられていく。
9. 〈ルイーズ〉(Depuis le jour) See(in Youtube)
シャルパンティエのアリアを「カラヴァッジオ」のデレク・ジャーマンが監督。撮影はマイク・サウソン、編集はピーター・カートライト、アンガス・クックが担当。出演はティルダ・スウィントンほか。
恐ろしく年をとったレディ(エイミー・ジョンソン)が舞台でカーテン・コールを受ける。今、彼女の脳裏には若かりし頃の自分(ティルダ・スウィントン)の愛の日々が甦ってくる……。
10. 〈道化師〉(I pagliacci)
レオンカヴァルロのアリアをビル・ブライドンが監督。撮影はガブリエル・ベリスタイン、編集はマリー・テレーズ・ボワシュが担当。出演はジョン・ハートほか。
道化師(ジョン・ハート)は、舞台に上り、自分の人生をふり返る。舞台で演じる役と実像が重なる彼……。
(Jean-Luc Godard, Armide (sketch d’Aria), 1987, 12m)
director: Jean-Luc Godard
script & editing: Jean-Luc Godard
cast: マリオン・ピーターソン(Marion Peterson)(Les Jeunes Filles), ヴァレリー・アラン(Valérie Allain)(ibid), ジャック・ヌヴィル(Jacques Neuville)(Bodybuilder), Luke Corre(ibid), Christiam Cauchon(ibid), Philippe Pellant(ibid), Patrice Linguet(ibid), Lionel Sorin(ibid), Jean Coffinet(ibid), Alexandre Des Granges(ibid), Gérard Vives(ibid), Frederick Brosse(ibid), Pascal Bermont(ibid), Jean Luc Corre(ibid), Bernard Gaudray(ibid), Dominique Mano(ibid), Patrice Tridian(ibid)
camera: キャロリーヌ・シャンプティエ(Caroline Champetier)
music: composer: ジャン=バチスト・リュリ(Jean-Baptiste Lully) conductor: ?
song: ラシェル・ヤカール(Rachel Yakar), Zeger Vandersteene(定着したカタカナ表記がなく、ファーストネームはゼゲルorゼーガorゼーガーorゼーゲルorゼガーorツェーガーorツェーゲル、セカンドネームはファンデルステーネorファンデルスティーネorヴァンデルシュテーンorヴァンデルステーネorヴァンデレスティーンorバンデルステーンor・ヴァンダーシュティーネと、ばらばらに見かける), ダニエル・ボルスト(Danielle Borst)
(※引用者注 歌ってる人と出演者が別個になってるように、二人の女優はいくつかの断片を叫ぶところ以外は、口パクシーンも含めて背景の歌はYakarやVandersteene、Borstが担当。この三人はクラシック声楽プロなのですが、共演しているLullyのCDは見つからなかったので、再販されていないCDなのだろうと思います。ゴダールがまさかクラシックの歌い手を指揮したとも思えないので。なお、Jean-Francois Paillard指揮版ならLullyの「Lully: Te Deum; Dies Irae」が去年出ており、Vandersteeneも参加しています。)
production: Lightyear Entertainment, Virgin Vision
See (in Niconico doga) 1/2, 2/2
flvエンコードなしでupしたら、見事にyoutubeよりも劣化したので、youtubeのflvファイルをそのまま転載します。どっちも英語字幕つきで、同じソフトからのようなので。※2/2をupした直後(約3分以内!)、2/2は削除、「利用規約違反」扱いで1日間のアカウント停止食らいました。残骸1 残骸2
See (in Youtube) 1/2, 2/2
10人の監督に、それぞれが霊感を受けるオペラのアリア、ないしはそれに準ずる歌曲を選ばせ、それに合わせて自由に映像を作らせたオムニバス映画の一挿話。ゴダールが選んだのは、リュリのバロック・オペラ「ルノーとアルミード」だ。たくましい男たちが黙々と筋力トレーニングを行うジムで、そこに勤める二人の少女はある男に心を惹かれるが、男は彼女たちの愛撫や若々しい裸体にも無関心だ。少女たちは苦悩し、動揺する。
(『現代思想』1995年9月臨時増刊号「総特集=ゴダールの神話」、「フィルモグラフィ」の細川晋執筆の項から抜粋)
注 リュリは、ルイ14世のお抱え作曲家で、フランス・バロック期を代表するオペラ作曲家(1632-87)。wikipedeia内の項目。「ルノーとアルミード」(Renaud et Armide, 1968)はフランスの十字軍の騎士ルノーとアルミードの運命を歌ったアリアであり、トルクァート・タッソ『解放されたエルサレム』(1575)を素材にしている(『解放されたエルサレム』には邦訳単行本が無く、わずかに第1歌~第3歌が京都外国語大学の研究機関誌『研究論叢』に岩倉具忠訳があるのみ[vol.55,57,59, 2000-2002]。Project Gutenberg内の英訳。cf. wikipedeia内の項目)。なお、コクトーに同題の戯曲があり(1943年)、ゴダールが直接に意識していたのはこの作品なのかもしれない。
オムニバス映画『アリア』(IMDb内項目)
●
MovieWalker&キネマ旬報による10作品の解説とストーリー (書式はあらためて構成しなおした)
世界有数の音楽家によるアリアを10人の監督たちがそれぞれ自分のテーマにそって選んで描いた10篇から成るオムニバス映画。製作はすべてドン・ボイド。
1. 〈仮面舞踏会〉(Un balo in maschera) See(in Youtube) 1/2, 2/2
ヴェルディ作曲のメロドラマ・オペラ。監督は「マリリンとアインシュタイン」のニコラス・ローグ、撮影はハーヴェイ・ハリソン、編集はトニー・ローソンが担当。出演はテレサ・ラッセルほか。
1931年、ウィーン。アルバニアのゾグ王(テレサ・ラッセル)はオペラ・ハウスに公式訪問中、美しい男爵夫人(ステファニー・レーン)と熱い視線を交わす。舞台を満たす華やかな仮面の人々。やがて、オペラを見終え、出口へ向かう王と従者たち。次の瞬間、待ち構えていた数人のアルバニア亡命者から発射される銃弾で、その場は血の海と化すのだった。しかし、倒れた人々の中に王の姿はなかった。
2. 〈運命の力〉(La virgine degli angeli)
ヴェルディの宗教的な作品をチャールズ・スターリッジが監督。撮影はゲイル・タタソール、編集はマシュー・ロングフェローが担当。出演はニコラ・スウェイン、ジャック・カイルほか。
クレモナの聖堂の祭壇の上の聖母マリアと御子の絵画。絵画の中の御子は聖母に救いを求めるように聖母の視線を追う。3人の子供たち、ケイト(マリアンヌ・マクローリン)、マリア(ニコラ・スウェイン)、トラヴィス(ジャック・カイル)は学校をさぼり、ドライヴを始める。やがて3人の車はパトカーに追跡され、後には散乱し燃えた車の破片が……。
See 1,2 (in Niconico Doga)
3. 〈アルミードとルノー〉(Armide)
フランスの十字軍の騎士ルノーとアルミードの運命を歌ったリュリーのアリアを「ゴダールの探偵」のジャン・リュック・ゴダールが監督。撮影はカロリーヌ・シャンペティエ、編集はゴダール。出演はマリオン・ピーターソン、ヴァレリー・アランほか。
時代は現代。スポーツ・センターで身体を鍛えている若者たち。掃除に来た娘は一人の若者に魅せられる。彼は彼女の存在に気づかない。この時、彼女の中にアルミードと同じ怒りがわき、彼の背にナイフをかざすのだった。
4. 〈リゴレット〉(Rigoletto)
放埒な公爵に娘をもてあそばれた道化師リゴレットの復讐を描いたヴェルディのヒット・オペラをジュリアン・テンプルが監督。撮影はオリヴァー・ステイプルトン、編集はネール・アブラムソンが担当。出演はバック・ヘンリー、アニタ・モリスほか。
中年の映画プロデューサー(バック・ヘンリー)が、スウェーデン女優(ビヴァリー・ダンジェロ)をアメリカのマドンナ・インに連れていく。このホテルにはそれぞれの部屋にテーマがつけられている。たとえばネアンダルタール・ルームなら、岩穴が型どられた部屋というように……若い男を連れたプロデューサー夫人(アニタ・モリス)がなんと、そのホテルにやってきた……。
5. 〈死の都〉(Die tote Stadt)
亡き妻の幻に縛られている男をテーマにしたコルンゴルトのアリアをブルース・ベレスフォードが監督。撮影はダンテ・スピノッティ、編集はマリー・テレーズ・ボワシュ、美術はアンドリュー・マッカルパインが担当。出演はエリザベス・ハーレイほか。
ベルギーのフルージュに住む男(ピーター・バーチ)は亡き妻が忘れられない。この町自体、死の雰囲気を漂わせ、彼はその呪いに縛られている。ある日彼女にそっくりなダンサーに会い、家につれてくる。そして、かつて妻の演奏に合わせて歌ったリュートを贈る。
6. 〈アバリス〉(Les Boréades)
ラモーのアリアを「フール・フォア・ラブ」のロバート・アルトマンが監督。撮影はピエール・ミニョー、編集はアルトマン、美術はスティーヴン・アルトマンが担当。出演はジュリー・ハガティ、ジュヌヴィエーヴ・パージュほか。
18世紀には、一般人が料金さえ払えば、動物園に動物を見にいくように精神病院を見学することができる。貴族の気まぐれの楽しみのために、患者たちがオペラに参加させられることもあったのだ……。
7. 〈トリスタンとイゾルデ〉(Liebestod)
愛と死をテーマにしたリヒャルト・ワグナーのオペラをフランク・ロッダムが監督。撮影はフレデリック・エルムス、編集はリック・エルグッドが担当。出演はブリジット・フォンダ、ジェームス・マザーズほか。
ラスヴェガス。まるで昼間のような明るいライトが照らされる一室で若い2人(ブリジット・フォンダ、ジェームズ・マザーズ)が愛を交わし、心を開く。
8. 〈トゥーランドット〉(Nessun dorma)
中国の皇帝トゥーランドットをテーマにしたプッチーニのアリアを「狂えるメサイア」のケン・ラッセルが監督。撮影はガブリエル・ベリスタイン、編集はマイケル・ブラッドセルが担当。出演はリンジ・ドリュー、アンドレアス・ウィスニュースキーほか。
自分を縛っている邪悪な惑星土星の輪から少しずつ逃れようとする若い女性。彼女は神官と3人の巫女たちによって体の様ざまな部分に夥しい宝石がつけられていく。
9. 〈ルイーズ〉(Depuis le jour) See(in Youtube)
シャルパンティエのアリアを「カラヴァッジオ」のデレク・ジャーマンが監督。撮影はマイク・サウソン、編集はピーター・カートライト、アンガス・クックが担当。出演はティルダ・スウィントンほか。
恐ろしく年をとったレディ(エイミー・ジョンソン)が舞台でカーテン・コールを受ける。今、彼女の脳裏には若かりし頃の自分(ティルダ・スウィントン)の愛の日々が甦ってくる……。
10. 〈道化師〉(I pagliacci)
レオンカヴァルロのアリアをビル・ブライドンが監督。撮影はガブリエル・ベリスタイン、編集はマリー・テレーズ・ボワシュが担当。出演はジョン・ハートほか。
道化師(ジョン・ハート)は、舞台に上り、自分の人生をふり返る。舞台で演じる役と実像が重なる彼……。
2007年12月25日火曜日
雑記7 パブリックドメイン映画についてA
パブリックドメインDVDの条件は、日本映画の場合は作品公開後50年の経過と監督没後38年の両方(以下ではそれぞれ保護期間満了条件A、保護期間満了条件Bとする)、海外映画の場合は6通りあるようだ。以下、記事を引用しながら概観。
1. 製作国でも著作権保護期間が満了し全世界的にPDとなった作品(米国では1922年以前に公開、日本では1953年以前に公開、それ以外の多くの国では公開後70年)
(引用者注 日本で1953年が境界になるのは、「2004年1月1日に施行された改正著作権法の解釈を巡って、2003年12月31日をもって保護期間が満了したので以後は自由に使用して良いとする見解と、保護期間は2023年12月31日まで延長されるとする見解が対立している」ため)
2. 1977年までに米国で制作・公開され、作品中(オープニングタイトル、エンドロール、等)に著作権表記が無い為に米国の法律で権利放棄とみなされPDとなった作品
3. 1989年3月1日までに米国で制作・公開され、作品中に著作権表記が無く、且つ、著作権登録されなかった、又は手続き不備の為に米国の法律で権利放棄とみなされPDとなった作品(著作権登録された場合は通常の保護期間)
4. 1963年までに米国で制作・公開され、作品中に著作権表記が有るものの公開から28年以内にリニュー(著作権再登録)をしなかった、又は手続き不備の為に米国の法律で権利放棄とみなされPDとなった作品(著作権再登録された場合は通常の保護期間)
(引用者注 この2,3,4に該当するアメリカ古典映画が数多く存在する)
5. 製作会社が倒産し、版権が継承されなかった為にPDとなった作品(日本にも当てはまりうる)
6. ローカルPD(1953年以前に公開の作品、日本での著作権保護期間が満了(製作国では存続、英語版ローカルに低解像度のスクリーンショット(フェアユース)が有る):日本国外に持ち出したりすると海賊盤と判定される可能性がある)
こうしたパブリックドメイン作品の国内外を一覧したリストがあるのだろうか。日本で激安DVDを販売しているBraitrust Corporationはこのようなリストを公開している(xlsファイル)。このリストは「即時販売可能のPD フィルム 500タイトル」とあるので、社が所有しているかコピーできる条件にあるフィルムのリストなのだろう。また、日本映画が漏れている。また、こんなサイトもあった。
関連した記述やパブリックドメインDVDに関する記述を見るかぎり、いまのところパブリックドメイン作品のDVDからリッピングしてアップロードしても構わないと確定できる文章は見当たらない。ただし、ニコニコ動画内でアップされた作品の、元のフィルムにおいてはそのような状態にあることを標記することは何らかの意味があると考え、AまたはB、AかつBの条件を満たす場合や2,3,4の条件を満たす場合、先の一覧中のそうした作品を◎で標記する。
また、1953/54年の境界に「↑↑保護期間満了条件A領域(日本)↑↑」、1922/23年の境界に「↑↑保護期間満了条件A領域(アメリカ)↑↑」、1956/57年の境界に「↑↑保護期間満了条件A領域(日米以外)↑↑」を記すことにした。
■ 追記1(2007年12月26日)
リストに◎を付した動画を「パブリックドメイン」タグ内に入れておいた。
■ 追記2(2007年12月28日)
Braitrust Corporation社のリストの簡略版を雑記9 パブリックドメイン映画についてBとして分離。当記事タイトルをパブリックドメイン映画についてAに変更。
1. 製作国でも著作権保護期間が満了し全世界的にPDとなった作品(米国では1922年以前に公開、日本では1953年以前に公開、それ以外の多くの国では公開後70年)
(引用者注 日本で1953年が境界になるのは、「2004年1月1日に施行された改正著作権法の解釈を巡って、2003年12月31日をもって保護期間が満了したので以後は自由に使用して良いとする見解と、保護期間は2023年12月31日まで延長されるとする見解が対立している」ため)
2. 1977年までに米国で制作・公開され、作品中(オープニングタイトル、エンドロール、等)に著作権表記が無い為に米国の法律で権利放棄とみなされPDとなった作品
3. 1989年3月1日までに米国で制作・公開され、作品中に著作権表記が無く、且つ、著作権登録されなかった、又は手続き不備の為に米国の法律で権利放棄とみなされPDとなった作品(著作権登録された場合は通常の保護期間)
4. 1963年までに米国で制作・公開され、作品中に著作権表記が有るものの公開から28年以内にリニュー(著作権再登録)をしなかった、又は手続き不備の為に米国の法律で権利放棄とみなされPDとなった作品(著作権再登録された場合は通常の保護期間)
(引用者注 この2,3,4に該当するアメリカ古典映画が数多く存在する)
5. 製作会社が倒産し、版権が継承されなかった為にPDとなった作品(日本にも当てはまりうる)
6. ローカルPD(1953年以前に公開の作品、日本での著作権保護期間が満了(製作国では存続、英語版ローカルに低解像度のスクリーンショット(フェアユース)が有る):日本国外に持ち出したりすると海賊盤と判定される可能性がある)
こうしたパブリックドメイン作品の国内外を一覧したリストがあるのだろうか。日本で激安DVDを販売しているBraitrust Corporationはこのようなリストを公開している(xlsファイル)。このリストは「即時販売可能のPD フィルム 500タイトル」とあるので、社が所有しているかコピーできる条件にあるフィルムのリストなのだろう。また、日本映画が漏れている。また、こんなサイトもあった。
関連した記述やパブリックドメインDVDに関する記述を見るかぎり、いまのところパブリックドメイン作品のDVDからリッピングしてアップロードしても構わないと確定できる文章は見当たらない。ただし、ニコニコ動画内でアップされた作品の、元のフィルムにおいてはそのような状態にあることを標記することは何らかの意味があると考え、AまたはB、AかつBの条件を満たす場合や2,3,4の条件を満たす場合、先の一覧中のそうした作品を◎で標記する。
また、1953/54年の境界に「↑↑保護期間満了条件A領域(日本)↑↑」、1922/23年の境界に「↑↑保護期間満了条件A領域(アメリカ)↑↑」、1956/57年の境界に「↑↑保護期間満了条件A領域(日米以外)↑↑」を記すことにした。
■ 追記1(2007年12月26日)
リストに◎を付した動画を「パブリックドメイン」タグ内に入れておいた。
■ 追記2(2007年12月28日)
Braitrust Corporation社のリストの簡略版を雑記9 パブリックドメイン映画についてBとして分離。当記事タイトルをパブリックドメイン映画についてAに変更。
2007年12月24日月曜日
雑記6 ニコニコ動画で見つけた動画2
(最終更新日2009.11.11)
※5ヶ月ぶりの更新。主として映画part1集タグをチェックしたので漏れが多いと思います
・オリヴェイラ『メフィストの誘い』、タルコフスキー『僕の村は戦場だった』、フォード『わが谷は緑なりき』『駅馬車』、カヴァレロヴィチ『尼僧ヨアンナ』『夜行列車』、ワイダ『カティン』、吉田喜重『エロス+虐殺』『戒厳令』がupされてて驚き。あとはチャップリン『偽牧師』『犬の生活』『担え銃』『一日の行楽』とか。
映画の圧倒的な再生数の少なさに絶望し、前回より大幅拡大して今回はお届けします。
「映画」タグ、「映画Part1集」タグ、「実験映画」タグ、「パブリック・ドメイン」タグ、「サイレント映画」タグ、「白黒映画」タグ、「モノクロ映画」タグ、「記録映画」タグ、「ドキュメンタリー」タグなどから見繕ってきた映画リスト。全部リンクさせるのは手間だし、およその動画にはpart2へのリンクも示されているので、part1だけ並べます。日本語版DVDが出ていない作品は★をつけておきました。記録資料の類だとよくわかりませんが。また、雑記7で触れたようにパブリックドメインがほぼ確定できそうなものは◎をつけておきました。削除された動画は作品名の前に全角空白を置く。
puteeuiのブックマーク/動画は、当リストと重複する作品選択でニコニコのみならず広くピックアップされているので便利。足立の『赤軍PFLP世界戦争宣言』がグーグルビデオにあるってのは収穫だった。強調しておきますが、英訳字幕を厭わなければ映画はYoutubeの方に断然あります。日本未公開の作品とかサイレントとか非英語圏作品の英訳字幕つき作品とか。山形でしか公開されないような作品とか。で、puteeuiさんのところは結構いいリストだと思う。私見では、ニコニコはあまりにドメスティックだから、それを逆手に取れるがゆえに、日本語字幕への移行という翻訳の境界を問える場所であり、法外なことをしやすい、に尽きるのです。漫画で言うならMangahelpers.comが邦語→諸外語訳と法外に翻訳展開している構図を、そのまま逆方向にひっくり返す、と。
(BodyHaters氏が精力的にupしているものは、氏の公開マイリストにまとまってるので下記のリストから除外。イズーやドゥボール、SIの映画をupしていて、「ゴダール」タグにも入ってますね。あと、「ゴダール」タグに現在入ってるゴダール作品も除外し[なんとなく『気狂いピエロ』は例外とした]、非ゴダール作品だけ記載。)
cf.
作成後、完全ニコニコ動画まとめサイトとniconico life 映画・ドラマの動画まとめを見つけました。前者は「アニメ、ドラマ、お笑い番組などを中心に」まとめたそうで、選抜軸が当記事とは対照的なものになっています。完全と銘打ってはいますが当記事の作品はかなり漏れているので、兼用するとある程度網羅できるんじゃないかと。後者は、Veoh、youtube、tudou、stage6などのカテゴリーも設けてあるのですが全く網羅的ではなく、あまり参考になりません。また、まとめ方針も前者サイトと同じ路線です。ただし、これらのサイトが開始された時期を反映しているのでしょう、リストの中にはいまではタグや検索では消えてしまった削除動画のリンクも残っていたので、※をつけて当記事にもいくつかの作品を追加しておきました。
ホラー関連はここで結構まとまってました。マイリスト ニコニコロードショー 1番館
歴史資料/歴史劇映画 など(チョイスはややいい加減)
『意思の勝利』(リーフェンシュタール監督作。1935) ★ ※前回投稿版は運営側が利用規約違反とみなし削除(2007.12.25-26)→その後「不適切な内容と判断したために」口上が変更
南京陥落記録映画(断片らしい。1937?)
※これはYoutubeにupされた南京陥落当時の貴重な映像と同じものなのかな
「赤軍戦車兵の行進曲」(ソ連映画『トラクター仲間』[1939]より)
「ソ連・空飛ぶBT戦車」(ソ連映画『トラクター仲間』[1939]より)
『靖國神社』 ※権利者申請により削除(2007.12末)
『空の神兵』(陸軍航空本部監修日本映画社製作の国策映画。1942)
『戦塵の魂』(太平洋戦争の記録映画。1970年公開)
『轟沈』(印度洋潜水艦作戦記録。1944)
『ある機関助士』(土本典昭監督作。1963)
『日本のいちばん長い日』(岡本喜八監督作。1967) ※権利者申請により削除(2008.2.18)
『ニジンスキー』(ハーバート・ロス監督作。1980)
『ガイアナ人民寺院の悲劇』(ルネ・カルドナ・Jr監督作。1980)
『ラスト・エンペラー』(英語字幕版)(ベルナルト・ベルトルッチ監督作。1987)
『ゆきゆきて、神軍』(原一男監督作。1987)
『マルコムX』(スパイク・リー監督作。1992)
『シンドラーのリスト』(スピルバーグ監督作。1993) ※権利者申請により削除(2008.1.3-4)
『ライフ・イズ・ビューティフル』(ロベルト・ベニーニ監督作。1998)
『ヒトラー ~最期の12日間~』(オリヴァー・ヒルシュビーゲル監督作。2004) ※前回投稿版は権利者申請により削除(2009.3初頭)
『グッバイ、レーニン!』(ヴォルフガング・ベッカー監督作。2002) ※権利者申請により削除(2008.1初頭)
『チェ・ゲバラ&カストロ』(デヴィッド・アットウッド監督作。2002) ※運営側がアップロード者のアカウント含め全削除(2008.1.27-28)
※日本国内版商品は、3時間半弱の元作品(アメリカで二期にわたって放送されたTV映画)を2時間に大幅カットされたものだが、upされているのはこの短縮版。
『チョムスキー 9.11』(ジャン・ユンカーマン監督作。2002)
『ボウリング・フォー・コロンバイン』(吹き替え版)(マイケル・ムーア監督。2002) ※権利者申請により削除(2007.10.22)
『S21 クメール・ルージュの収容所』(リティー・パニュ監督作。2003)
『モーターサイクル・ダイアリーズ』(ウォルター・セレス監督作。2003) ※権利者申請により削除(2008.1.22-23)
『ZERO DAY』(ベン・カチオ監督。2003。コロンバイン高校のドキュメンタリー)
『華氏911』(吹替版)(マイケル・ムーア監督作。2005) ※権利者申請により削除(2008.1.22-23)
『太陽』(アレクサンドル・ソクーロフ監督。2005) +日本国内予告編
『one flat thing, reproduced』(part1のみ)(ウィリアム・フォーサイス振付、ティエリー・ドゥ・メイ監督作。2000)
「アラン・ケイ 人間とコンピューターの明日」(NHK製作。2002年4月6日放送)
「世界中の子どもにパソコンを!」(ケイに関連)
「『シッコ Sicko』公開間近!マイケル・ムーアがカリフォルニア州議会に語る」(2007年6月14日放送)(デモクラシーナウ日本サイトによって字幕付け&公開されたものの転載up)
「マイケル・ムーア『シッコ Sicko』 続編 911救援隊員を連れてキューバのグアンタナモへ」(2007年6月18日放送)(デモクラシーナウ日本サイトによって字幕付け&公開されたものの転載up)
記録映画・劇映画・映画史的に重要作品など
初期映画 00-10s
『映画史 Ⅰ.19世紀』『映画史 Ⅱ.20世紀初期』(初期映画いろいろ)
『月世界旅行』(ジョルジュ・メリエス監督作。1902) ★◎ 字幕付き版
『大列車強盗』(エドウィン・S・ポーター監督・撮影作。1903) ★◎
※この動画を含む「ニコニコ名画劇場」タグがすごい。
『The Hilarious Posters』(ジョルジュ・メリエス監督作。1906) ※アップロード者が削除(2008.9~11)
『The dancing pig / 踊る豚』(制作:Pathé(フランス)。1907)
『やもめの災難』(監督不明、主演:マックス・ランデ。1908) up邦題タイトルは「やもめ騒動」
『犬の生活』(チャーリー・チャップリン監督作。1918)
『担え銃』(チャーリー・チャップリン監督作。1918)
『一日の行楽』(チャーリー・チャップリン監督作。1919)
20-30s
『吸血鬼ノルフェラトゥ』(F.W.ムルナウ監督作。1922) ◎
『偽牧師』(チャーリー・チャップリン監督作。1923)
『ロイドの要心無用』(サム・テイラー&フレッド・ニューメイヤー監督作。1923) ◎ ※アップロード者が削除(2008.2上旬)
『理性へ帰る』(マン・レイ監督作。1923)
『グルーモフの日記』(セルゲイ・エイゼンシュテイン監督作。2003)
-----------------↑↑保護期間満了条件A領域(アメリカ)↑↑-----------------
『水の娘(La Fille de l'Eau)』(ジャン・ルノワール監督作。1924) ★◎ ※アップロード者が削除(2008.1中旬)
『ニーベルンゲン クリームヒルトの復讐』(フリッツ・ラング監督作。1924)
『海底王キートン』(バスター・キートン&ドナルド・クリスプ監督作。1924) ※アップロード者が削除(2008.2上旬)
『幕間』(ルネ・クレール監督作。1924)
『黄金狂時代』(チャールズ・チャップリン監督作。1925) 字幕なし ◎?――製作者の法人が今年東京地裁で2017年までの著作権があるという勝訴判決を出した ※前回投稿版は権利者申請により削除(2008.1.16)
『メトロポリス』(フリッツ・ラング監督作。1926) 画質向上版 ◎
○『メトロポリス フィルムの修復・復元方法について』(2001年におこなわれたラング『メトロポリス』(1925-26)のフィルム修復作業についての解説映像)
『ナポレオン』(アベル・ガンス監督作。1927) ※アップロード者が削除(2009.8下旬?)
『アンダルシアの犬』(ルイス・ブニュエル監督作。1929) ◎(UBUでもupされている)
『カリガリ博士』(ローベルト・ヴィーネ監督作。1930) 字幕なし(サイレントなのであまり問題ない) ※運営側が「不適切な内容」とみなし削除(2007.12.28)
『西部戦線異状なし』(諸断片)(ルイス・マイルストン監督作。1930) ◎
『M』(フリッツ・ラング監督作。1931) ◎
『街の灯』(チャーリー・チャップリン監督作。1931)
『吸血鬼』(カール・テオ・ドライヤー監督作。1932)
『怪物團/フリークス』(トッド・ブラウニング監督作。1932) ◎(だったと思う) ※運営側がアップロード者のアカウント含め全削除(2008.6中旬)
『非常線の女』(部分)(小津安二郎監督作。1933)
『不思議の国のアリス』(Norman Z. McLeod監督作。1933) 字幕なし
『人情紙風船』(山中貞雄監督作。1937)
『赤ちゃん教育』(ハワード・ホークス監督作。1938) ◎ ※運営側が「不適切な内容」とみなし削除(2007.12.25)
『アレクサンドル・ネフスキー』(セルゲイ・ミハイロヴィチ・エイゼンシュテイン監督作。1938) ◎
『駅馬車』(ジョン・フォード監督作。1939)
40-50s
『独裁者』(チャールズ・チャップリン監督作。1940) ※権利者申請により削除(2008.1.9-10)
『わが谷は緑なりき』(ジョン・フォード監督作)
『ミッドウェイ海戦 (The Battle of Midway)』(ジョン・フォード監督作。1942) 字幕なし(ただしナレーション箇所少ない)★◎
『我が道を往く』(レオ・マッケリー監督作。1944)
『荒野の決闘』(ジョン・フォード監督作。1946) ◎ ※運営側が「不適切な内容」とみなし削除(2008.1初頭)
『黒水仙』(デボラ・カー監督作。1946) ※part1のみ
『Le Tempestaire(嵐)』(ジャン・エプスタン(Jean Epstein)監督作。1947) 英語字幕あり★◎
『ロープ』(ヒッチコック監督作。1948)
『自転車泥棒』(ヴィットリオ・デ・シーカ監督作。1948) ◎ ※運営側が「不適切な内容」とみなし削除(2008.1初頭)
『第三の男』(キャロル・リード監督作。1949) ◎ ※運営側が「不適切な内容」とみなし削除(2007.12.27-28)
50-60s
『サンセット大通り』(ビリー・ワイルダー監督作。1950) ◎
『殺人カメラ』(ロベルト・ロッセリーニ監督作。1952)
『おかあさん』(成瀬巳喜男監督作。1952)
『雨に唄えば』(ジーン・ケリー&スタンリー・ドーネン監督作。1952) ◎
『禁じられた遊び』(ルネ・クレマン監督作。1952) ◎ ※運営側が「不適切な内容」とみなし削除(2008.1.5)
『紳士は金髪がお好き』(ハワード・ホークス監督作。1953)
『雨月物語』(溝口健二監督作。1953) ◎ 予告編
『ローマの休日』(ウィリアム・ワイラー監督作。1953) ◎
-----------------↑↑保護期間満了条件A領域(日本)↑↑-----------------
『裏窓』(ヒッチコック監督作。1954) ◎(PDかどちらかよくわからない)
『赤と黒』(クロード・オータン=ララ監督作。1954)
『勝負師』(ドストエフスキーの『賭博師』)(クロード・オータン・ララ監督作。1955)
『地下水道』(アンジェイ・ワイダ監督作。1956)
『ミステリアス・ピカソ/天才の秘密』(アンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督作。1956)
-----------------↑↑保護期間満了条件A領域(日米以外)↑↑-----------------
『死刑台のエレベーター』(ルイ・マル監督作。1957) ※運営側がアップロード者のアカウント含め全削除(2008.2.24~末)
『レ・ミゼラブル』(ジャン=ポール・ル・シャノワ監督作。1957)
『灰とダイヤモンド』(アンジェイ・ワイダ監督作。1958)
『夜行列車』(イェジー・カヴァレロヴィチ監督作。1959)
『サイコ』(ヒッチコック監督作。1960) ※アップロード者が削除(2008.2.22)
『尼僧ヨアンナ』(イェジー・カヴァレロヴィチ監督作。1961)
『アパートの鍵貸します(The Apartment)』(ビリー・ワイルダー監督作。1960)
『僕の村は戦場だった』(アンドレイ・タルコフスキー監督作。1962)
『ラ・ジュテ』(クリス・マルケル監督作。1962) ※アップロード者が削除(2007.10)
『小間使いの日記』(ルイス・ブニュエル監督作。1963)
『黒いチューリップ』(クリスチャン・ジャック監督作。1963)
『シェルブールの雨傘』(ジャック・ドゥミ監督作。1964)
『砂の女』(勅使河原宏監督作。1964) ※権利者申請により削除(2008.7下旬)
『気狂いピエロ』(ジャン=リュック・ゴダール監督作。1965) 予告編
『夕陽のガンマン』(セルジオ・レオーネ監督作。1965) ※運営側が「不適切な内容」とみなし削除(2007.12末)
『情事の履歴書』(若松孝二監督作。1965) ※運営側が「不適切な内容」とみなし削除(2007.12末)
『春婦伝』(鈴木清順監督作。1966)
『牙狼之介』(五社英雄監督作。1966) ※権利者申請により削除(2008.4上旬)
『Six Men Getting Sick』(デヴィッド・リンチ監督作。1966)
『チチカット・フォーリーズ』(フレデリック・ワイズマン監督作。1967) 字幕なし★ 英語版DVDに限るならば購入可能で、現在英語圏で唯一入手可能なワイズマンDVDの『高校』『福祉』『高校II』『公共住宅』と合わせたDVD BOX(約30$) ※アップロード者が削除(2008.1初頭)
『犯された白衣』(若松孝二監督作。1967) ※前回投稿版は運営側が「不適切な内容」とみなし削除(2008.1初頭)
『The Alphabet』(デヴィッド・リンチ監督作。1968)
『藪の中の黒猫』(新藤兼人監督作。1968) ※運営側がアップロード者のアカウント含め全削除(2008.6上旬)
『略称 連続射殺魔』(足立正生監督作。1969) ★
『御用金』(五社英雄監督作。1969) ※運営側がアップロード者のアカウント含め全削除(2008.5下旬)
70-80s
『ひまわり』(ヴィットリオ・デ・シーカ監督作。1970) ※アップロード者が削除(2008.2月下旬)
『煉獄エロイカ』(吉田喜重監督作。1970)
『エロス+虐殺』(吉田喜重監督作。1970)
『BIRD★SHT(Brewster McCloud)』(ロバート・アルトマン監督作。1970) 字幕なし
『白夜』(ロベール・ブレッソン監督作。1971)
『惑星ソラリス』(アンドレイ・タルコフスキー監督作。1971)
『ざくろの色』(part1のみ)(セルゲイ・パラジャーノフ監督作。1971)
『ミツバチのささやき』(ビクトル・エリセ監督作。1973) ★(在庫切れも甚だしい)
『元年』(字幕なし)(ロベルト・ロッセリーニ監督作。1974) ★
『戒厳令』(吉田喜重監督作。1973)
『ガルシアの首』(サム・ペキンパー監督作。1974)
『ソドムの市』(ピエロ・パオロ・パゾリーニ監督作。1975)
『ペーパー・ムーン』(ピーター・ボグダノヴィッチ監督作。1973)
『すべての革命はのるかそるかである』(ストローブ&ユイレ監督作。1977) 字幕なし★
『戦争のはらわた』(サム・ペキンパー監督作。1977)
『悲愁物語』(鈴木清順監督作。1977) ★
『ノスフェラトゥ』(ヴェルナー・ヘルツォーク監督作。1978)
『絞殺魔』(リチャード・フライシャー監督作。1978) 字幕なし★ 前回投稿版はアップロード者が削除(2008.1初頭) ※たしか去年11月にWOWOWで日本語字幕つきが放送されたはず。
『ストーカー』(アンドレイ・タルコフスキー監督作。1979)
『グロリア』(ジョン・カサヴェテス監督作。1980)
『ツィゴイネルワイゼン』(鈴木清順監督作。1980)
『エル・スール』(ビクトル・エリセ監督作。1982) ★(在庫切れも甚だしい)
『海辺のポーリーヌ』(エリック・ロメール監督作。1983)
『十階のモスキート』(崔洋一監督作。1983) ※運営側が「不適切な内容」とみなし削除(2008.1初頭)
『楢山節考』(今村昌平監督作。1983)
『冬冬(トントン)の夏休み』(侯孝賢(ホウ・シャオ・シェン)監督作。1984)
『ストレンジャー・ザン・パラダイス』(ジム・ジャームッシュ監督作。1984)
『ダウン・バイ・ロー』(ジム・ジャームッシュ監督作。1986)
『サクリファイス』(アンドレイ・タルコフスキー監督作。1986)
『汚れた血』(レオス・カラックス監督作。1986)
『恋恋風塵』(侯孝賢監督作。1987)
『さよなら子供たち』(ルイ・マル監督作。1987)
『アンタッチャブル』(ブライアン・デ・パルマ監督作。1987) 吹き替え
『動くな、死ね、蘇れ!』(ヴィータリー・カネフスキー監督作。1989)
『悲情城市』(侯孝賢監督作。1989)※かつてupされていた字幕なし冒頭部
『魯冰花』(楊立國(ヤン・リークォ)監督作。1989) なぜか侯孝賢タグの中に。中邦字幕が併記されている。
『奴らは今夜もやってきた』(黒沢清監督作。1989)
90s
『プロヴァンス物語 マルセルの夏休み(La Gloire de mon père)』(イブ・ロベール監督作。1990)
『雲のうごめく家』(鶴田法男監督作。1991)
『夏の体育館』(鶴田法男監督作。1991)
『マルメロの陽光』(ビクトル・エリセ監督作。1992) ★(在庫切れ)
『音のない世界で』(ニコラ・フィリベール監督作。1992)
『『雨月物語』における溝口健二の芸術』(構成・分析:ジャン・ドゥーシェ。1992) ※権利者申請により削除(2008.1.15)
『マルコムX』(スパイク・リー監督作。1992)
『覇王別姫(さらばわが愛/覇王別姫)』(陳凱歌(チェン・カイコー)監督作。1993) ※運営側がアップロード者のアカウント含め全削除(2008.1初頭)
『ロートリンゲン!』(ストローブ&ユイレ監督作。1994)
『太陽に灼かれて』(ニキータ・ミハルコフ監督作。1994)
『メフィストの誘い』(マノエル・ド・オリヴェイラ監督作。1995)
『アンダーグラウンド』(エミール・クリストリッツァ監督作。1995)
『ポネット』(ジャック・ドワイヨン監督作。1996) 吹き替え版
『(無題)』(レオス・カラックス監督。1996) ★
『キッズ・リターン』(北野武監督作。1996)
『ロスト・ハイウェイ』(デヴィッド・リンチ監督作。1997)
『廃校綺譚』(黒沢清監督作。1997)
『運動靴と赤い金魚』(日本語吹替版)(マジッド・マジディ監督作。1997)
『黒猫白猫』(エミール・クリストリッツァ監督作。1998)
『木霊』(黒沢清監督作。1998)
『降霊』(黒沢清監督作。1999)
『ストレイト・ストーリー』(デヴィッド・リンチ監督作。1999) ※アップロード者が削除(2007.12.25-26)
『蝶の舌』(ホセ・ルイスダ・クエルダ監督作。1999)
『新しい神様』(土屋豊監督作。1999)
『われらの時代[現代]の映画:北野武、予見不可能なもの(Cinéastes, de notre temps. Takeshi Kitano l’imprévisible )』(Jean-Pierre Limosin(ジャン=ピエール・リモザン)監督作。1999) 外語部分字幕なし★ (仏語版DVDは販売されている) これは脈々と続いている、映画作家のもとで一人の映画作家を相手にインタヴューなどを行う「Cinéma, de notre temps」シリーズの一本。最近ではペドロ・コスタによる『映画作家ストローブ-ユイレ/あなたの微笑みはどこに隠れたの?』(2001)が評判に。また、ジャン・ドゥーシェが聞き手となったロメールのインタヴューが『ユリイカ』2002年11月号に抄訳されている。cf.シリーズの一覧。タイトルがイタリア語訳になってるのは、Youtubeにupされてネットで評判になっていた転載元動画のタイトルを踏襲したためだろう(Youtube放出版は、Rai Sat(おそらくイタリアの放送局Rai Treの衛星放送版)が放送したイタリア語字幕付き版)。
2000s
『SUPER 8』エミール・クリストリッツァ監督作。2001)
『マルホランド・ドライブ』(デヴィッド・リンチ監督作。2001) ※権利者申請により削除(2008.1.23-24)
『花子さん』(黒沢清監督作。2001)
『Rabbits』(デヴィッド・リンチ監督作。オンライン作品。2002)
『D.I.(Divine intervention)』(エリア・スレイマン(Elia Suleiman}監督作。2002) ★(在庫切れ)
『ミリオン・ダラー・ベイビー』(吹替版)(クリントン・イーストウッド監督作。2004) ※権利者申請により削除(2008.7下旬)
『害虫』(塩田明彦監督作。2002) ※運営側が「不適切な内容」とみなし削除(2007.12.25-26)
『鉄西区(Te Xi Qu: West of Tracks)』(王兵(Wang Bing)監督作。2003。545分)字幕なし★ ※アップロード者が削除(2008.2中旬)
『コーヒー&シガレッツ』(ジム・ジャームッシュ監督作。2003)
『ロスト・イン・トランスレーション』(ソフィア・コッポラ監督作。2003)
『エレファント』(ガス・ヴァン・サント監督作。2003) ※運営側が「不適切な内容」とみなし削除(2008.1初頭)
『アイデンティティー』(ジェームズ・マンゴールド監督作。2003) ※前回投稿版(投稿日:2007.12.16)は運営側が「不適切な内容」とみなし削除(12/29)
『黄泉がえり』(塩田明彦監督作。2003) ※運営側がアップロード者のアカウント含め全削除(2008.3.17)
『バッド・エデュケーション』(吹替版)(ペドロ・アルモドバル監督作。2004) ※権利者申請により削除(2009.2下旬)
『パッチギ!』(井筒和幸監督作。2005) ※アップロード者が削除(2008.3.11)
『パビリオン山椒魚』(冨永昌敬監督作。2006) +予告編 ※運営側が「不適切な内容」とみなし削除(12/25-26)
『カティン』(アンジェイ・ワイダ監督作。2007)
『ノーカントリー』(ジョエル&イーサン・コーエン監督作。2007)
(私的にはどうでもいいんだけど)一応リストアップしたもの
『血のバケツ』(ロジャー・コーマン監督作。1959) upタイトル邦題は「恐怖の彫刻」
『ポルノ時代劇 忘八武士道』(石井輝男監督作。1970)
『御用牙』(三隅研次監督作。1972)
『御用牙 鬼の半蔵やわ肌小判』(井上芳夫監督作。1974)
『直撃地獄拳 大逆転』(石井輝男監督作。1974)
『二百三高地』(舛田利雄監督作。1980)
『狂い咲きサンダーロード』(石井聰亙監督作。1980)
『電柱小僧の冒険』(塚本晋也監督作。1987)
『追悼のざわめき』(松井良彦監督作。1988) ※権利者の申請により削除
『地雷を踏んだらサヨウナラ』(五十嵐匠監督作。1999)
『座頭市』(北野武監督作。2003)
『パルプ・フィクション』(クエンティン・タランティーノ監督作。1994)
『アメリカン・サイコ』(メアリー・ハロン監督作。2000) ※権利者申請により削除(2007.9)
『マイノリティ・リポート』(スティーヴン・スピルバーグ監督作。2002)
『ビッグ・フィッシュ』(ティム・バートン監督作。2003)
『宇宙戦争』(スティーヴン・スピルバーグ監督作。2005)
『青い体験』(サルヴァトーレ・サンペリ監督。1973) ★ ※運営側が利用規約違反とみなし削除(2007.12.23-24)
『アメリカンヒストリーX』(トニー・ケイ監督作。1998)
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』(ラース・フォン・トリアー監督作。2000) ミュージカルシーンの抜粋版あり。
『アメリカン・サイコ』(メアリー・ハロン監督作。2000)
『8人の女たち』(フランソワ・オゾン監督作。2002)
『エコール』(ルシール・アザリロヴィック監督。2005) 字幕なし&低画質版・日本国内予告編
『ロリータ』(スタンリー・キューブリック監督作。1962) ※運営側が「不適切な内容」とみなし削除(2008.1.10)
『博士の異常な愛情』(スタンリー・キューブリック監督作。1964)
『時計仕掛けのオレンジ』(スタンリー・キューブリック監督作。1972) ※前回投稿版は権利者申請により削除(2007.12)
『シャイニング』(スタンリー・キューブリック監督作。1980) ※前回投稿版は権利者申請により削除(2007.12) 予告編3本詰め合わせ(『2001年宇宙の旅』(1968)+『時計じかけのオレンジ』(1971)+『フルメタル・ジャケット』(1987))
『田園に死す』(諸断片)(寺山修司監督作。1974)
『少林寺三十六房』(ラウ・カーリョン監督作。1978)
『人生狂騒曲』(テリー・ジョーンズ監督。モンティ・パイソン脚本+出演1983) ※パイソンもろもろ
『アメリカン・グラフィティ』(フランシス・フォード・コッポラ監督作。1973) ※権利者申請により削除(2007.12.30-31)
『ゴッドファーザー2』(フランシス・フォード・コッポラ監督作。1974) ※権利者申請により削除(2008.1月下旬)
『ユージュアル・サスペクツ』(ブライアン・シンガー監督。1995) ※前回投稿版(投稿日:2007.8.31)運営側が「不適切な内容」とみなし削除(2007.12.5-6)
『トロン』(スティーブン・リズバーガー監督作。1982)
『セロリ男爵の彷徨』(ティム・バートン監督作。1979)
『バットマン』(ティム・バートン監督作。1989) ※権利者申請により削除(2007.12.30-31)
『ジャイアント・ピーチ』(ティム・バートン監督作。1996) 吹き替え
ヤン・シュヴァンクマイエル作品はこのタグに
『続・猿の惑星』(テッド・ポスト監督作。1970)
『レオン』(リュック・ベッソン監督作。1994) ※前回投稿版は権利者申請により削除(2007.10.5)
『未来世紀ブラジル』(テリー・ギリアム監督作。1985)
『12モンキーズ』(テリー・ギリアム監督作。1995)
『バロン』(吹き替え版)(テリー・ギリアム監督作。1989) ※運営側が「不適切な内容」とみなし削除(2008.1.2-3)
『御先祖様万々歳!』(押井守監督作。1989)
『Talking Head』(押井守監督作。1992)
『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』(ニック・パーク&スティーヴ・ボックス監督作。2005)
『スキャナーズ』(デヴィッド・クローネンバーグ監督作。1981)
『レザボア・ドッグス』(クエンティン・タランティーノ監督作。1992)
『恋する惑星(重慶森林)』(王家衛(ウォン・カーウァイ)監督作。1994) +予告編 ※運営側が「不適切な内容」とみなし削除(2007.12.29-30)
『ファイト・クラブ』(デヴィッド・フィンチャー監督作。1999)
『コミック雑誌なんかいらない』(断片)(滝田洋二郎監督作。1986)
『要塞警察』(ジョン・カーペンター監督作。1976)
『ハロウィン』(ジョン・カーペンター監督作。1978)
『ザ・フォッグ』(ジョン・カーペンター監督作。1979)
『遊星からの物体X(The Thing)』(ジョン・カーペンター監督作。1995) ※権利者申請により削除(2008.1上旬)
『クリスティーン』(ジョン・カーペンター監督作。1982) ※前回投稿版(投稿日:2007.8.23)アップロード者が削除(2008.1初頭と思われる)
『ゼイリブ』(ジョン・カーペンター監督作。1987) ※権利者申請により削除(2008.1初頭)
『マウス・オブ・マッドネス』(ジョン・カーペンター監督作。1994)
『光る眼』(ジョン・カーペンター監督作。1995) ※運営側が「不適切な内容」とみなし削除(2008.1初頭)
『エスケープ・フロム・LA』(ジョン・カーペンター監督作。1996)
『悪魔のいけにえ』(吹き替え版)(トビー・フーパー監督作。1974) +予告編
『スペースバンパイア』(トビー・フーパー監督作。1985)
『悪魔のいけにえ2』(トビー・フーパー監督作。1986) +予告編
『ダークマン』(サム・ライミ監督作。1980) ※権利者申請により削除(2008.1初頭)
『死霊のはらわた』(サム・ライミ監督作。1983) ※運営側が「不適切な内容」とみなし削除(2008.1初頭)
『死霊のはらわた2』(サム・ライミ監督作。1987)(part1-7のうち、1-5が削除された) ※運営側が「不適切な内容」とみなし削除(2008.1初頭)
『死霊のはらわた3 キャプテン・スーパーマーケット』(サム・ライミ監督作。1993) ※アップロード者が削除(2007.11)
『悪魔の棲む家』(スチュアート・ローゼンバーグ 監督作。1979) ※アップロード者が削除(2008.2初頭)
『スパイダーマン』(サム・ライミ監督作。2002)
『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』(※運営側が「不適切な内容」とみなし削除(2008.1初頭))をはじめとするゾンビ映画は、あとはロメロタグやゾンビタグへ。
『スウィート・ホーム』(黒沢清監督作。1989)
『リング』(中田秀夫監督作。1998)
『呪怨』(清水崇監督作。2003)
『THE JUON 呪怨』(清水崇監督作。製作総指揮サム・ライミ、ジョー・ドレイク他。2004)
清水崇の監督作 タグ
■ 追記(2007年12月25-26日)
『自転車泥棒』(up日:12/23)『青い体験』(削除日:12/23-24)、『華氏911』、デモクラシーナウ転載動画を追加。上のような作品公開時系列軸での整理のみならず、up日付時系列での増加傾向を整理するリストも作成検討中。
エリセ作品は国内販売版DVDが在庫切れになり、中古DVDが異常に高騰しているので、★をつけましたが、よく考えると同じような事情に陥ってる映画ってもっとあるのかもしれないですね。パブリックドメイン映画のみならず、こうした国内版商品散逸映画のリストも作成されてしかるべきなのでしょう(一個人でできる作業・領域を越えますが)。とりあえず私の知る範囲では、スレイマンの『D.I.』は散逸してるので★をつけておきました。
報道番組は放送後の視聴が困難になるので、upされている貴重なものも多いんですが、数が多いので今回はあまり入れませんでした。「歴史」タグ内に大体あるようです。
今後、リスト更新や削除注記は追記なしに随時おこないます。
■ 追記(2008年1月29日)
前言を翻すようですが。その後投稿された作品を追加。映画part1(新規投稿順表示)でもチェックできますが、その中から。
先月時点よりも動画削除が強まったような気配を感じます。PD作品だろうが何だろうがお構いなしで「不適切な内容」扱いされている。「権利者の申し立て」(本記事表記では「権利者申請」)って本当なんですかね。ドゥーシェによる溝口分析映画の権利者(フランス国立映画センターとかドゥーシェ当人とか)が日本ローカルなニコニコ動画なんて見ているとはとても考えられないんですが。
本記事のようなリストアップは削除する側にも便利になるので、私としては記事ごと消した方がいいのかと迷ってもいます。でも、2chのYoutube板にあるニコニコ動画で見れる映画スレなどではこの記事のような映画選択が全く利いてないわけで、こういうのやってるところ無いんですよね。
■ 追記(2008年3月6日)
書くべきことなのか悩ましいのですが、運営からの削除防止のために映画Part1集タグをつけない、あるいはつけても短期間でタグを解除する、という風習が生まれつつあるようです。そのため、Part1集タグ内の動画総量が以前に比べて圧倒的に減り、削除されないだろうと見込めた作品だけが残るという傾向にあるように見える。削除防止のための工夫、ということで言うと、当記事のようなリスト作りはそれ自体が逆に作用するものなので消すべきなのかもしれない、いや、レンタルされないマイナーなものを中心にしてリストアップしてるんだからこのリストは続けてもいいのかもしれない、と悩んでるところです。もしup主でこのリストを見て、「隠してたのに勝手にリストに入れられた。このリストから除外してほしい」という要望がありましたら、対応しますのでコメント欄でお知らせください。
※5ヶ月ぶりの更新。主として映画part1集タグをチェックしたので漏れが多いと思います
・オリヴェイラ『メフィストの誘い』、タルコフスキー『僕の村は戦場だった』、フォード『わが谷は緑なりき』『駅馬車』、カヴァレロヴィチ『尼僧ヨアンナ』『夜行列車』、ワイダ『カティン』、吉田喜重『エロス+虐殺』『戒厳令』がupされてて驚き。あとはチャップリン『偽牧師』『犬の生活』『担え銃』『一日の行楽』とか。
映画の圧倒的な再生数の少なさに絶望し、前回より大幅拡大して今回はお届けします。
「映画」タグ、「映画Part1集」タグ、「実験映画」タグ、「パブリック・ドメイン」タグ、「サイレント映画」タグ、「白黒映画」タグ、「モノクロ映画」タグ、「記録映画」タグ、「ドキュメンタリー」タグなどから見繕ってきた映画リスト。全部リンクさせるのは手間だし、およその動画にはpart2へのリンクも示されているので、part1だけ並べます。日本語版DVDが出ていない作品は★をつけておきました。記録資料の類だとよくわかりませんが。また、雑記7で触れたようにパブリックドメインがほぼ確定できそうなものは◎をつけておきました。削除された動画は作品名の前に全角空白を置く。
puteeuiのブックマーク/動画は、当リストと重複する作品選択でニコニコのみならず広くピックアップされているので便利。足立の『赤軍PFLP世界戦争宣言』がグーグルビデオにあるってのは収穫だった。強調しておきますが、英訳字幕を厭わなければ映画はYoutubeの方に断然あります。日本未公開の作品とかサイレントとか非英語圏作品の英訳字幕つき作品とか。山形でしか公開されないような作品とか。で、puteeuiさんのところは結構いいリストだと思う。私見では、ニコニコはあまりにドメスティックだから、それを逆手に取れるがゆえに、日本語字幕への移行という翻訳の境界を問える場所であり、法外なことをしやすい、に尽きるのです。漫画で言うならMangahelpers.comが邦語→諸外語訳と法外に翻訳展開している構図を、そのまま逆方向にひっくり返す、と。
(BodyHaters氏が精力的にupしているものは、氏の公開マイリストにまとまってるので下記のリストから除外。イズーやドゥボール、SIの映画をupしていて、「ゴダール」タグにも入ってますね。あと、「ゴダール」タグに現在入ってるゴダール作品も除外し[なんとなく『気狂いピエロ』は例外とした]、非ゴダール作品だけ記載。)
cf.
作成後、完全ニコニコ動画まとめサイトとniconico life 映画・ドラマの動画まとめを見つけました。前者は「アニメ、ドラマ、お笑い番組などを中心に」まとめたそうで、選抜軸が当記事とは対照的なものになっています。完全と銘打ってはいますが当記事の作品はかなり漏れているので、兼用するとある程度網羅できるんじゃないかと。後者は、Veoh、youtube、tudou、stage6などのカテゴリーも設けてあるのですが全く網羅的ではなく、あまり参考になりません。また、まとめ方針も前者サイトと同じ路線です。ただし、これらのサイトが開始された時期を反映しているのでしょう、リストの中にはいまではタグや検索では消えてしまった削除動画のリンクも残っていたので、※をつけて当記事にもいくつかの作品を追加しておきました。
ホラー関連はここで結構まとまってました。マイリスト ニコニコロードショー 1番館
歴史資料/歴史劇映画 など(チョイスはややいい加減)
『意思の勝利』(リーフェンシュタール監督作。1935) ★ ※前回投稿版は運営側が利用規約違反とみなし削除(2007.12.25-26)→その後「不適切な内容と判断したために」口上が変更
南京陥落記録映画(断片らしい。1937?)
※これはYoutubeにupされた南京陥落当時の貴重な映像と同じものなのかな
「赤軍戦車兵の行進曲」(ソ連映画『トラクター仲間』[1939]より)
「ソ連・空飛ぶBT戦車」(ソ連映画『トラクター仲間』[1939]より)
『靖國神社』 ※権利者申請により削除(2007.12末)
『空の神兵』(陸軍航空本部監修日本映画社製作の国策映画。1942)
『戦塵の魂』(太平洋戦争の記録映画。1970年公開)
『轟沈』(印度洋潜水艦作戦記録。1944)
『ある機関助士』(土本典昭監督作。1963)
『日本のいちばん長い日』(岡本喜八監督作。1967) ※権利者申請により削除(2008.2.18)
『ニジンスキー』(ハーバート・ロス監督作。1980)
『ガイアナ人民寺院の悲劇』(ルネ・カルドナ・Jr監督作。1980)
『ラスト・エンペラー』(英語字幕版)(ベルナルト・ベルトルッチ監督作。1987)
『ゆきゆきて、神軍』(原一男監督作。1987)
『マルコムX』(スパイク・リー監督作。1992)
『シンドラーのリスト』(スピルバーグ監督作。1993) ※権利者申請により削除(2008.1.3-4)
『ライフ・イズ・ビューティフル』(ロベルト・ベニーニ監督作。1998)
『ヒトラー ~最期の12日間~』(オリヴァー・ヒルシュビーゲル監督作。2004) ※前回投稿版は権利者申請により削除(2009.3初頭)
『グッバイ、レーニン!』(ヴォルフガング・ベッカー監督作。2002) ※権利者申請により削除(2008.1初頭)
『チェ・ゲバラ&カストロ』(デヴィッド・アットウッド監督作。2002) ※運営側がアップロード者のアカウント含め全削除(2008.1.27-28)
※日本国内版商品は、3時間半弱の元作品(アメリカで二期にわたって放送されたTV映画)を2時間に大幅カットされたものだが、upされているのはこの短縮版。
『チョムスキー 9.11』(ジャン・ユンカーマン監督作。2002)
『ボウリング・フォー・コロンバイン』(吹き替え版)(マイケル・ムーア監督。2002) ※権利者申請により削除(2007.10.22)
『S21 クメール・ルージュの収容所』(リティー・パニュ監督作。2003)
『モーターサイクル・ダイアリーズ』(ウォルター・セレス監督作。2003) ※権利者申請により削除(2008.1.22-23)
『ZERO DAY』(ベン・カチオ監督。2003。コロンバイン高校のドキュメンタリー)
『華氏911』(吹替版)(マイケル・ムーア監督作。2005) ※権利者申請により削除(2008.1.22-23)
『太陽』(アレクサンドル・ソクーロフ監督。2005) +日本国内予告編
『one flat thing, reproduced』(part1のみ)(ウィリアム・フォーサイス振付、ティエリー・ドゥ・メイ監督作。2000)
「アラン・ケイ 人間とコンピューターの明日」(NHK製作。2002年4月6日放送)
「世界中の子どもにパソコンを!」(ケイに関連)
「『シッコ Sicko』公開間近!マイケル・ムーアがカリフォルニア州議会に語る」(2007年6月14日放送)(デモクラシーナウ日本サイトによって字幕付け&公開されたものの転載up)
「マイケル・ムーア『シッコ Sicko』 続編 911救援隊員を連れてキューバのグアンタナモへ」(2007年6月18日放送)(デモクラシーナウ日本サイトによって字幕付け&公開されたものの転載up)
記録映画・劇映画・映画史的に重要作品など
初期映画 00-10s
『映画史 Ⅰ.19世紀』『映画史 Ⅱ.20世紀初期』(初期映画いろいろ)
『月世界旅行』(ジョルジュ・メリエス監督作。1902) ★◎ 字幕付き版
『大列車強盗』(エドウィン・S・ポーター監督・撮影作。1903) ★◎
※この動画を含む「ニコニコ名画劇場」タグがすごい。
『The Hilarious Posters』(ジョルジュ・メリエス監督作。1906) ※アップロード者が削除(2008.9~11)
『The dancing pig / 踊る豚』(制作:Pathé(フランス)。1907)
『やもめの災難』(監督不明、主演:マックス・ランデ。1908) up邦題タイトルは「やもめ騒動」
『犬の生活』(チャーリー・チャップリン監督作。1918)
『担え銃』(チャーリー・チャップリン監督作。1918)
『一日の行楽』(チャーリー・チャップリン監督作。1919)
20-30s
『吸血鬼ノルフェラトゥ』(F.W.ムルナウ監督作。1922) ◎
『偽牧師』(チャーリー・チャップリン監督作。1923)
『ロイドの要心無用』(サム・テイラー&フレッド・ニューメイヤー監督作。1923) ◎ ※アップロード者が削除(2008.2上旬)
『理性へ帰る』(マン・レイ監督作。1923)
『グルーモフの日記』(セルゲイ・エイゼンシュテイン監督作。2003)
-----------------↑↑保護期間満了条件A領域(アメリカ)↑↑-----------------
『水の娘(La Fille de l'Eau)』(ジャン・ルノワール監督作。1924) ★◎ ※アップロード者が削除(2008.1中旬)
『ニーベルンゲン クリームヒルトの復讐』(フリッツ・ラング監督作。1924)
『海底王キートン』(バスター・キートン&ドナルド・クリスプ監督作。1924) ※アップロード者が削除(2008.2上旬)
『幕間』(ルネ・クレール監督作。1924)
『黄金狂時代』(チャールズ・チャップリン監督作。1925) 字幕なし ◎?――製作者の法人が今年東京地裁で2017年までの著作権があるという勝訴判決を出した ※前回投稿版は権利者申請により削除(2008.1.16)
『メトロポリス』(フリッツ・ラング監督作。1926) 画質向上版 ◎
○『メトロポリス フィルムの修復・復元方法について』(2001年におこなわれたラング『メトロポリス』(1925-26)のフィルム修復作業についての解説映像)
『ナポレオン』(アベル・ガンス監督作。1927) ※アップロード者が削除(2009.8下旬?)
『アンダルシアの犬』(ルイス・ブニュエル監督作。1929) ◎(UBUでもupされている)
『カリガリ博士』(ローベルト・ヴィーネ監督作。1930) 字幕なし(サイレントなのであまり問題ない) ※運営側が「不適切な内容」とみなし削除(2007.12.28)
『西部戦線異状なし』(諸断片)(ルイス・マイルストン監督作。1930) ◎
『M』(フリッツ・ラング監督作。1931) ◎
『街の灯』(チャーリー・チャップリン監督作。1931)
『吸血鬼』(カール・テオ・ドライヤー監督作。1932)
『怪物團/フリークス』(トッド・ブラウニング監督作。1932) ◎(だったと思う) ※運営側がアップロード者のアカウント含め全削除(2008.6中旬)
『非常線の女』(部分)(小津安二郎監督作。1933)
『不思議の国のアリス』(Norman Z. McLeod監督作。1933) 字幕なし
『人情紙風船』(山中貞雄監督作。1937)
『赤ちゃん教育』(ハワード・ホークス監督作。1938) ◎ ※運営側が「不適切な内容」とみなし削除(2007.12.25)
『アレクサンドル・ネフスキー』(セルゲイ・ミハイロヴィチ・エイゼンシュテイン監督作。1938) ◎
『駅馬車』(ジョン・フォード監督作。1939)
40-50s
『独裁者』(チャールズ・チャップリン監督作。1940) ※権利者申請により削除(2008.1.9-10)
『わが谷は緑なりき』(ジョン・フォード監督作)
『ミッドウェイ海戦 (The Battle of Midway)』(ジョン・フォード監督作。1942) 字幕なし(ただしナレーション箇所少ない)★◎
『我が道を往く』(レオ・マッケリー監督作。1944)
『荒野の決闘』(ジョン・フォード監督作。1946) ◎ ※運営側が「不適切な内容」とみなし削除(2008.1初頭)
『黒水仙』(デボラ・カー監督作。1946) ※part1のみ
『Le Tempestaire(嵐)』(ジャン・エプスタン(Jean Epstein)監督作。1947) 英語字幕あり★◎
『ロープ』(ヒッチコック監督作。1948)
『自転車泥棒』(ヴィットリオ・デ・シーカ監督作。1948) ◎ ※運営側が「不適切な内容」とみなし削除(2008.1初頭)
『第三の男』(キャロル・リード監督作。1949) ◎ ※運営側が「不適切な内容」とみなし削除(2007.12.27-28)
50-60s
『サンセット大通り』(ビリー・ワイルダー監督作。1950) ◎
『殺人カメラ』(ロベルト・ロッセリーニ監督作。1952)
『おかあさん』(成瀬巳喜男監督作。1952)
『雨に唄えば』(ジーン・ケリー&スタンリー・ドーネン監督作。1952) ◎
『禁じられた遊び』(ルネ・クレマン監督作。1952) ◎ ※運営側が「不適切な内容」とみなし削除(2008.1.5)
『紳士は金髪がお好き』(ハワード・ホークス監督作。1953)
『雨月物語』(溝口健二監督作。1953) ◎ 予告編
『ローマの休日』(ウィリアム・ワイラー監督作。1953) ◎
-----------------↑↑保護期間満了条件A領域(日本)↑↑-----------------
『裏窓』(ヒッチコック監督作。1954) ◎(PDかどちらかよくわからない)
『赤と黒』(クロード・オータン=ララ監督作。1954)
『勝負師』(ドストエフスキーの『賭博師』)(クロード・オータン・ララ監督作。1955)
『地下水道』(アンジェイ・ワイダ監督作。1956)
『ミステリアス・ピカソ/天才の秘密』(アンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督作。1956)
-----------------↑↑保護期間満了条件A領域(日米以外)↑↑-----------------
『死刑台のエレベーター』(ルイ・マル監督作。1957) ※運営側がアップロード者のアカウント含め全削除(2008.2.24~末)
『レ・ミゼラブル』(ジャン=ポール・ル・シャノワ監督作。1957)
『灰とダイヤモンド』(アンジェイ・ワイダ監督作。1958)
『夜行列車』(イェジー・カヴァレロヴィチ監督作。1959)
『サイコ』(ヒッチコック監督作。1960) ※アップロード者が削除(2008.2.22)
『尼僧ヨアンナ』(イェジー・カヴァレロヴィチ監督作。1961)
『アパートの鍵貸します(The Apartment)』(ビリー・ワイルダー監督作。1960)
『僕の村は戦場だった』(アンドレイ・タルコフスキー監督作。1962)
『ラ・ジュテ』(クリス・マルケル監督作。1962) ※アップロード者が削除(2007.10)
『小間使いの日記』(ルイス・ブニュエル監督作。1963)
『黒いチューリップ』(クリスチャン・ジャック監督作。1963)
『シェルブールの雨傘』(ジャック・ドゥミ監督作。1964)
『砂の女』(勅使河原宏監督作。1964) ※権利者申請により削除(2008.7下旬)
『気狂いピエロ』(ジャン=リュック・ゴダール監督作。1965) 予告編
『夕陽のガンマン』(セルジオ・レオーネ監督作。1965) ※運営側が「不適切な内容」とみなし削除(2007.12末)
『情事の履歴書』(若松孝二監督作。1965) ※運営側が「不適切な内容」とみなし削除(2007.12末)
『春婦伝』(鈴木清順監督作。1966)
『牙狼之介』(五社英雄監督作。1966) ※権利者申請により削除(2008.4上旬)
『Six Men Getting Sick』(デヴィッド・リンチ監督作。1966)
『チチカット・フォーリーズ』(フレデリック・ワイズマン監督作。1967) 字幕なし★ 英語版DVDに限るならば購入可能で、現在英語圏で唯一入手可能なワイズマンDVDの『高校』『福祉』『高校II』『公共住宅』と合わせたDVD BOX(約30$) ※アップロード者が削除(2008.1初頭)
『犯された白衣』(若松孝二監督作。1967) ※前回投稿版は運営側が「不適切な内容」とみなし削除(2008.1初頭)
『The Alphabet』(デヴィッド・リンチ監督作。1968)
『藪の中の黒猫』(新藤兼人監督作。1968) ※運営側がアップロード者のアカウント含め全削除(2008.6上旬)
『略称 連続射殺魔』(足立正生監督作。1969) ★
『御用金』(五社英雄監督作。1969) ※運営側がアップロード者のアカウント含め全削除(2008.5下旬)
70-80s
『ひまわり』(ヴィットリオ・デ・シーカ監督作。1970) ※アップロード者が削除(2008.2月下旬)
『煉獄エロイカ』(吉田喜重監督作。1970)
『エロス+虐殺』(吉田喜重監督作。1970)
『BIRD★SHT(Brewster McCloud)』(ロバート・アルトマン監督作。1970) 字幕なし
『白夜』(ロベール・ブレッソン監督作。1971)
『惑星ソラリス』(アンドレイ・タルコフスキー監督作。1971)
『ざくろの色』(part1のみ)(セルゲイ・パラジャーノフ監督作。1971)
『ミツバチのささやき』(ビクトル・エリセ監督作。1973) ★(在庫切れも甚だしい)
『元年』(字幕なし)(ロベルト・ロッセリーニ監督作。1974) ★
『戒厳令』(吉田喜重監督作。1973)
『ガルシアの首』(サム・ペキンパー監督作。1974)
『ソドムの市』(ピエロ・パオロ・パゾリーニ監督作。1975)
『ペーパー・ムーン』(ピーター・ボグダノヴィッチ監督作。1973)
『すべての革命はのるかそるかである』(ストローブ&ユイレ監督作。1977) 字幕なし★
『戦争のはらわた』(サム・ペキンパー監督作。1977)
『悲愁物語』(鈴木清順監督作。1977) ★
『ノスフェラトゥ』(ヴェルナー・ヘルツォーク監督作。1978)
『絞殺魔』(リチャード・フライシャー監督作。1978) 字幕なし★ 前回投稿版はアップロード者が削除(2008.1初頭) ※たしか去年11月にWOWOWで日本語字幕つきが放送されたはず。
『ストーカー』(アンドレイ・タルコフスキー監督作。1979)
『グロリア』(ジョン・カサヴェテス監督作。1980)
『ツィゴイネルワイゼン』(鈴木清順監督作。1980)
『エル・スール』(ビクトル・エリセ監督作。1982) ★(在庫切れも甚だしい)
『海辺のポーリーヌ』(エリック・ロメール監督作。1983)
『十階のモスキート』(崔洋一監督作。1983) ※運営側が「不適切な内容」とみなし削除(2008.1初頭)
『楢山節考』(今村昌平監督作。1983)
『冬冬(トントン)の夏休み』(侯孝賢(ホウ・シャオ・シェン)監督作。1984)
『ストレンジャー・ザン・パラダイス』(ジム・ジャームッシュ監督作。1984)
『ダウン・バイ・ロー』(ジム・ジャームッシュ監督作。1986)
『サクリファイス』(アンドレイ・タルコフスキー監督作。1986)
『汚れた血』(レオス・カラックス監督作。1986)
『恋恋風塵』(侯孝賢監督作。1987)
『さよなら子供たち』(ルイ・マル監督作。1987)
『アンタッチャブル』(ブライアン・デ・パルマ監督作。1987) 吹き替え
『動くな、死ね、蘇れ!』(ヴィータリー・カネフスキー監督作。1989)
『悲情城市』(侯孝賢監督作。1989)※かつてupされていた字幕なし冒頭部
『魯冰花』(楊立國(ヤン・リークォ)監督作。1989) なぜか侯孝賢タグの中に。中邦字幕が併記されている。
『奴らは今夜もやってきた』(黒沢清監督作。1989)
90s
『プロヴァンス物語 マルセルの夏休み(La Gloire de mon père)』(イブ・ロベール監督作。1990)
『雲のうごめく家』(鶴田法男監督作。1991)
『夏の体育館』(鶴田法男監督作。1991)
『マルメロの陽光』(ビクトル・エリセ監督作。1992) ★(在庫切れ)
『音のない世界で』(ニコラ・フィリベール監督作。1992)
『『雨月物語』における溝口健二の芸術』(構成・分析:ジャン・ドゥーシェ。1992) ※権利者申請により削除(2008.1.15)
『マルコムX』(スパイク・リー監督作。1992)
『覇王別姫(さらばわが愛/覇王別姫)』(陳凱歌(チェン・カイコー)監督作。1993) ※運営側がアップロード者のアカウント含め全削除(2008.1初頭)
『ロートリンゲン!』(ストローブ&ユイレ監督作。1994)
『太陽に灼かれて』(ニキータ・ミハルコフ監督作。1994)
『メフィストの誘い』(マノエル・ド・オリヴェイラ監督作。1995)
『アンダーグラウンド』(エミール・クリストリッツァ監督作。1995)
『ポネット』(ジャック・ドワイヨン監督作。1996) 吹き替え版
『(無題)』(レオス・カラックス監督。1996) ★
『キッズ・リターン』(北野武監督作。1996)
『ロスト・ハイウェイ』(デヴィッド・リンチ監督作。1997)
『廃校綺譚』(黒沢清監督作。1997)
『運動靴と赤い金魚』(日本語吹替版)(マジッド・マジディ監督作。1997)
『黒猫白猫』(エミール・クリストリッツァ監督作。1998)
『木霊』(黒沢清監督作。1998)
『降霊』(黒沢清監督作。1999)
『ストレイト・ストーリー』(デヴィッド・リンチ監督作。1999) ※アップロード者が削除(2007.12.25-26)
『蝶の舌』(ホセ・ルイスダ・クエルダ監督作。1999)
『新しい神様』(土屋豊監督作。1999)
『われらの時代[現代]の映画:北野武、予見不可能なもの(Cinéastes, de notre temps. Takeshi Kitano l’imprévisible )』(Jean-Pierre Limosin(ジャン=ピエール・リモザン)監督作。1999) 外語部分字幕なし★ (仏語版DVDは販売されている) これは脈々と続いている、映画作家のもとで一人の映画作家を相手にインタヴューなどを行う「Cinéma, de notre temps」シリーズの一本。最近ではペドロ・コスタによる『映画作家ストローブ-ユイレ/あなたの微笑みはどこに隠れたの?』(2001)が評判に。また、ジャン・ドゥーシェが聞き手となったロメールのインタヴューが『ユリイカ』2002年11月号に抄訳されている。cf.シリーズの一覧。タイトルがイタリア語訳になってるのは、Youtubeにupされてネットで評判になっていた転載元動画のタイトルを踏襲したためだろう(Youtube放出版は、Rai Sat(おそらくイタリアの放送局Rai Treの衛星放送版)が放送したイタリア語字幕付き版)。
2000s
『SUPER 8』エミール・クリストリッツァ監督作。2001)
『マルホランド・ドライブ』(デヴィッド・リンチ監督作。2001) ※権利者申請により削除(2008.1.23-24)
『花子さん』(黒沢清監督作。2001)
『Rabbits』(デヴィッド・リンチ監督作。オンライン作品。2002)
『D.I.(Divine intervention)』(エリア・スレイマン(Elia Suleiman}監督作。2002) ★(在庫切れ)
『ミリオン・ダラー・ベイビー』(吹替版)(クリントン・イーストウッド監督作。2004) ※権利者申請により削除(2008.7下旬)
『害虫』(塩田明彦監督作。2002) ※運営側が「不適切な内容」とみなし削除(2007.12.25-26)
『鉄西区(Te Xi Qu: West of Tracks)』(王兵(Wang Bing)監督作。2003。545分)字幕なし★ ※アップロード者が削除(2008.2中旬)
『コーヒー&シガレッツ』(ジム・ジャームッシュ監督作。2003)
『ロスト・イン・トランスレーション』(ソフィア・コッポラ監督作。2003)
『エレファント』(ガス・ヴァン・サント監督作。2003) ※運営側が「不適切な内容」とみなし削除(2008.1初頭)
『アイデンティティー』(ジェームズ・マンゴールド監督作。2003) ※前回投稿版(投稿日:2007.12.16)は運営側が「不適切な内容」とみなし削除(12/29)
『黄泉がえり』(塩田明彦監督作。2003) ※運営側がアップロード者のアカウント含め全削除(2008.3.17)
『バッド・エデュケーション』(吹替版)(ペドロ・アルモドバル監督作。2004) ※権利者申請により削除(2009.2下旬)
『パッチギ!』(井筒和幸監督作。2005) ※アップロード者が削除(2008.3.11)
『パビリオン山椒魚』(冨永昌敬監督作。2006) +予告編 ※運営側が「不適切な内容」とみなし削除(12/25-26)
『カティン』(アンジェイ・ワイダ監督作。2007)
『ノーカントリー』(ジョエル&イーサン・コーエン監督作。2007)
(私的にはどうでもいいんだけど)一応リストアップしたもの
『血のバケツ』(ロジャー・コーマン監督作。1959) upタイトル邦題は「恐怖の彫刻」
『ポルノ時代劇 忘八武士道』(石井輝男監督作。1970)
『御用牙』(三隅研次監督作。1972)
『御用牙 鬼の半蔵やわ肌小判』(井上芳夫監督作。1974)
『直撃地獄拳 大逆転』(石井輝男監督作。1974)
『二百三高地』(舛田利雄監督作。1980)
『狂い咲きサンダーロード』(石井聰亙監督作。1980)
『電柱小僧の冒険』(塚本晋也監督作。1987)
『追悼のざわめき』(松井良彦監督作。1988) ※権利者の申請により削除
『地雷を踏んだらサヨウナラ』(五十嵐匠監督作。1999)
『座頭市』(北野武監督作。2003)
『パルプ・フィクション』(クエンティン・タランティーノ監督作。1994)
『アメリカン・サイコ』(メアリー・ハロン監督作。2000) ※権利者申請により削除(2007.9)
『マイノリティ・リポート』(スティーヴン・スピルバーグ監督作。2002)
『ビッグ・フィッシュ』(ティム・バートン監督作。2003)
『宇宙戦争』(スティーヴン・スピルバーグ監督作。2005)
『青い体験』(サルヴァトーレ・サンペリ監督。1973) ★ ※運営側が利用規約違反とみなし削除(2007.12.23-24)
『アメリカンヒストリーX』(トニー・ケイ監督作。1998)
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』(ラース・フォン・トリアー監督作。2000) ミュージカルシーンの抜粋版あり。
『アメリカン・サイコ』(メアリー・ハロン監督作。2000)
『8人の女たち』(フランソワ・オゾン監督作。2002)
『エコール』(ルシール・アザリロヴィック監督。2005) 字幕なし&低画質版・日本国内予告編
『ロリータ』(スタンリー・キューブリック監督作。1962) ※運営側が「不適切な内容」とみなし削除(2008.1.10)
『博士の異常な愛情』(スタンリー・キューブリック監督作。1964)
『時計仕掛けのオレンジ』(スタンリー・キューブリック監督作。1972) ※前回投稿版は権利者申請により削除(2007.12)
『シャイニング』(スタンリー・キューブリック監督作。1980) ※前回投稿版は権利者申請により削除(2007.12) 予告編3本詰め合わせ(『2001年宇宙の旅』(1968)+『時計じかけのオレンジ』(1971)+『フルメタル・ジャケット』(1987))
『田園に死す』(諸断片)(寺山修司監督作。1974)
『少林寺三十六房』(ラウ・カーリョン監督作。1978)
『人生狂騒曲』(テリー・ジョーンズ監督。モンティ・パイソン脚本+出演1983) ※パイソンもろもろ
『アメリカン・グラフィティ』(フランシス・フォード・コッポラ監督作。1973) ※権利者申請により削除(2007.12.30-31)
『ゴッドファーザー2』(フランシス・フォード・コッポラ監督作。1974) ※権利者申請により削除(2008.1月下旬)
『ユージュアル・サスペクツ』(ブライアン・シンガー監督。1995) ※前回投稿版(投稿日:2007.8.31)運営側が「不適切な内容」とみなし削除(2007.12.5-6)
『トロン』(スティーブン・リズバーガー監督作。1982)
『セロリ男爵の彷徨』(ティム・バートン監督作。1979)
『バットマン』(ティム・バートン監督作。1989) ※権利者申請により削除(2007.12.30-31)
『ジャイアント・ピーチ』(ティム・バートン監督作。1996) 吹き替え
ヤン・シュヴァンクマイエル作品はこのタグに
『続・猿の惑星』(テッド・ポスト監督作。1970)
『レオン』(リュック・ベッソン監督作。1994) ※前回投稿版は権利者申請により削除(2007.10.5)
『未来世紀ブラジル』(テリー・ギリアム監督作。1985)
『12モンキーズ』(テリー・ギリアム監督作。1995)
『バロン』(吹き替え版)(テリー・ギリアム監督作。1989) ※運営側が「不適切な内容」とみなし削除(2008.1.2-3)
『御先祖様万々歳!』(押井守監督作。1989)
『Talking Head』(押井守監督作。1992)
『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』(ニック・パーク&スティーヴ・ボックス監督作。2005)
『スキャナーズ』(デヴィッド・クローネンバーグ監督作。1981)
『レザボア・ドッグス』(クエンティン・タランティーノ監督作。1992)
『恋する惑星(重慶森林)』(王家衛(ウォン・カーウァイ)監督作。1994) +予告編 ※運営側が「不適切な内容」とみなし削除(2007.12.29-30)
『ファイト・クラブ』(デヴィッド・フィンチャー監督作。1999)
『コミック雑誌なんかいらない』(断片)(滝田洋二郎監督作。1986)
『要塞警察』(ジョン・カーペンター監督作。1976)
『ハロウィン』(ジョン・カーペンター監督作。1978)
『ザ・フォッグ』(ジョン・カーペンター監督作。1979)
『遊星からの物体X(The Thing)』(ジョン・カーペンター監督作。1995) ※権利者申請により削除(2008.1上旬)
『クリスティーン』(ジョン・カーペンター監督作。1982) ※前回投稿版(投稿日:2007.8.23)アップロード者が削除(2008.1初頭と思われる)
『ゼイリブ』(ジョン・カーペンター監督作。1987) ※権利者申請により削除(2008.1初頭)
『マウス・オブ・マッドネス』(ジョン・カーペンター監督作。1994)
『光る眼』(ジョン・カーペンター監督作。1995) ※運営側が「不適切な内容」とみなし削除(2008.1初頭)
『エスケープ・フロム・LA』(ジョン・カーペンター監督作。1996)
『悪魔のいけにえ』(吹き替え版)(トビー・フーパー監督作。1974) +予告編
『スペースバンパイア』(トビー・フーパー監督作。1985)
『悪魔のいけにえ2』(トビー・フーパー監督作。1986) +予告編
『ダークマン』(サム・ライミ監督作。1980) ※権利者申請により削除(2008.1初頭)
『死霊のはらわた』(サム・ライミ監督作。1983) ※運営側が「不適切な内容」とみなし削除(2008.1初頭)
『死霊のはらわた2』(サム・ライミ監督作。1987)(part1-7のうち、1-5が削除された) ※運営側が「不適切な内容」とみなし削除(2008.1初頭)
『死霊のはらわた3 キャプテン・スーパーマーケット』(サム・ライミ監督作。1993) ※アップロード者が削除(2007.11)
『悪魔の棲む家』(スチュアート・ローゼンバーグ 監督作。1979) ※アップロード者が削除(2008.2初頭)
『スパイダーマン』(サム・ライミ監督作。2002)
『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』(※運営側が「不適切な内容」とみなし削除(2008.1初頭))をはじめとするゾンビ映画は、あとはロメロタグやゾンビタグへ。
『スウィート・ホーム』(黒沢清監督作。1989)
『リング』(中田秀夫監督作。1998)
『呪怨』(清水崇監督作。2003)
『THE JUON 呪怨』(清水崇監督作。製作総指揮サム・ライミ、ジョー・ドレイク他。2004)
清水崇の監督作 タグ
■ 追記(2007年12月25-26日)
『自転車泥棒』(up日:12/23)『青い体験』(削除日:12/23-24)、『華氏911』、デモクラシーナウ転載動画を追加。上のような作品公開時系列軸での整理のみならず、up日付時系列での増加傾向を整理するリストも作成検討中。
エリセ作品は国内販売版DVDが在庫切れになり、中古DVDが異常に高騰しているので、★をつけましたが、よく考えると同じような事情に陥ってる映画ってもっとあるのかもしれないですね。パブリックドメイン映画のみならず、こうした国内版商品散逸映画のリストも作成されてしかるべきなのでしょう(一個人でできる作業・領域を越えますが)。とりあえず私の知る範囲では、スレイマンの『D.I.』は散逸してるので★をつけておきました。
報道番組は放送後の視聴が困難になるので、upされている貴重なものも多いんですが、数が多いので今回はあまり入れませんでした。「歴史」タグ内に大体あるようです。
今後、リスト更新や削除注記は追記なしに随時おこないます。
■ 追記(2008年1月29日)
前言を翻すようですが。その後投稿された作品を追加。映画part1(新規投稿順表示)でもチェックできますが、その中から。
先月時点よりも動画削除が強まったような気配を感じます。PD作品だろうが何だろうがお構いなしで「不適切な内容」扱いされている。「権利者の申し立て」(本記事表記では「権利者申請」)って本当なんですかね。ドゥーシェによる溝口分析映画の権利者(フランス国立映画センターとかドゥーシェ当人とか)が日本ローカルなニコニコ動画なんて見ているとはとても考えられないんですが。
本記事のようなリストアップは削除する側にも便利になるので、私としては記事ごと消した方がいいのかと迷ってもいます。でも、2chのYoutube板にあるニコニコ動画で見れる映画スレなどではこの記事のような映画選択が全く利いてないわけで、こういうのやってるところ無いんですよね。
■ 追記(2008年3月6日)
書くべきことなのか悩ましいのですが、運営からの削除防止のために映画Part1集タグをつけない、あるいはつけても短期間でタグを解除する、という風習が生まれつつあるようです。そのため、Part1集タグ内の動画総量が以前に比べて圧倒的に減り、削除されないだろうと見込めた作品だけが残るという傾向にあるように見える。削除防止のための工夫、ということで言うと、当記事のようなリスト作りはそれ自体が逆に作用するものなので消すべきなのかもしれない、いや、レンタルされないマイナーなものを中心にしてリストアップしてるんだからこのリストは続けてもいいのかもしれない、と悩んでるところです。もしup主でこのリストを見て、「隠してたのに勝手にリストに入れられた。このリストから除外してほしい」という要望がありましたら、対応しますのでコメント欄でお知らせください。
2007年12月18日火曜日
Martin Heidegger. Teil 1. German / Heidegger Speaks. Part 1. English subtitled 採録+日本語試訳
Heidegger Speaks. Part 1. English subtitled.(by MarKus Semm)(NESKE Documentary 1975).
「ハイデガーの発言 Part1」
凡例
・以下の邦訳はMarKus Semmの英訳からの重訳である。
Following Japanse sentences is translated from English translation.
・ドイツ語の聞き取りはできなかったので、英訳字幕のみを採録した。
Because I cannot listen German, transcription is from English Subtitle.
・Original ver.(no sub.)/字幕なしオリジナル版:Martin Heidegger. Teil 1. German(in Youtube)
Eng.Sub.ver./英訳字幕つき動画:Heidegger Speaks. Part 1. English subtitled(in Youtube)
Jap.sub.ver./邦訳字幕つき動画:ハイデガーの発言 Part1(in Niconico Doga)
[Caution: To see Niconico Doga need Getting its acount.]
0’08-0’38
The notion of language as an instrument of information urges nowadays to the extreme. The relation of human being(s) to language is undergoing a transformation the consequences which we are not yet ready to face. The ongoing of this process cannot be stopped by direct intervention.
0’39-1’11
Besides, it is going on in the profoundest silence. Evidently, we have to state, that language in everyday life appears as a vehicle understanding and will be used as such a vehicle. But, there are other relations to language than the common ones.
1’13-1’49
Goethe calls these other relations the ‘deeper’ ones and says of language: “In normal life we make language work in a provisional way, because we are signify just superficial relations. As soon as we speak of deeper relationships, there comes up suddenly another language, that of the poetical.”
2’16-2’51
The decisive experience of my thinking and that means at the same time for western philosophy, the meditation on the history of western philosophy has shown me, that in the past one question did never apper; the question of being.
2’53-3’14
And this question is relevant because we determine, in western thinking that man is in a relation to the being and that he exists by corresponding to the being.
(※ manの箇所はMenchenと言っており、世人と訳すのは誤りだと動画上で指摘されたため、訂正した)
3’14-3’16
Über die Aufgabe des Denkens 1964
3’18-4’13
The task which is given to the thinking nowadays as I understand it is new in the sense that it requires a new method of thinking and this method can only be used in the direct dialogue between man and man and and can only be attained through a long exercise and through an exercise, as one might say seeing in thinking. That means: this way onf thinking can be performed, for the present, only by a few but can be then, mediated through the different educational spheres, communicated to others.
(※ 同様にmanの箇所を人に訳しなおした)
4’15-4’52
I'll give you an example. Today everybody is able to operate a radio or television set without knowing the laws of physics that make them work without knowing the methods which were used to find these laws - methods, which in their substantial contents - are understood today only by five or six Physicists.
4’53-4’56
The same is valid for the task of thinking.
4’58-5’01
Über Karl Marx, und die Weltveranderung 1969
5’01-5’33
The Question of the demand for a world change leads back to famous sentence by Karl Marx in the These on Feuerbach and I will, to be correct, read it from the original: The pihilosophers have only interpreted[underscored] the world, in various ways; the point it to change it.
5’35-6’31
If we cite this sentence and if we follow this sentence, we disregard that a change of the world presupposes a change of the conception of the world, and that a conception of the world will be only obtained by a sufficient interpretation. That means, Marx relies on on a certain interpretation of the world to demand his change of the world. And therefore this sentence proves to be a non-founded sentence. It provokes the impression that is decisively spoken against philosophy while in the second part of the sentence unexpressed – the demand of a philosophy is presupposed.
6’32-6’34
Über Religion 1964
6’37-7’23
I would say that men – for example in communism – have a religion, because they believe in science. They believe unconditionally in modern science. And this uncoditional believe in science, that means the confidence in the certainty of the results of science is a belief and is in a certain way – something that exceeds the existence of a single person, and is therefore a religion. And I would say: no man is without a religion and every man is in a certain manner transcending himself and that means: ver-rueckt.
「ハイデガーの発言 Part1」
凡例
・以下の邦訳はMarKus Semmの英訳からの重訳である。
Following Japanse sentences is translated from English translation.
・ドイツ語の聞き取りはできなかったので、英訳字幕のみを採録した。
Because I cannot listen German, transcription is from English Subtitle.
・Original ver.(no sub.)/字幕なしオリジナル版:Martin Heidegger. Teil 1. German(in Youtube)
Eng.Sub.ver./英訳字幕つき動画:Heidegger Speaks. Part 1. English subtitled(in Youtube)
Jap.sub.ver./邦訳字幕つき動画:ハイデガーの発言 Part1(in Niconico Doga)
[Caution: To see Niconico Doga need Getting its acount.]
0’08-0’38
The notion of language as an instrument of information urges nowadays to the extreme. The relation of human being(s) to language is undergoing a transformation the consequences which we are not yet ready to face. The ongoing of this process cannot be stopped by direct intervention.
試訳1 今日、情報を運ぶ器具とみなすような言語の観念が極度に強いられている。人間存在の言語への関係とは、変質(変容)を経験すること(耐えること)であり、私たちがまだ直面する準備ができていない因果関係(結果)である。このプロセスの継続は、直接的な介入によっては停止されえない。
訳注 「undergoing a transformation, the consequences」とみなした。
0’39-1’11
Besides, it is going on in the profoundest silence. Evidently, we have to state, that language in everyday life appears as a vehicle understanding and will be used as such a vehicle. But, there are other relations to language than the common ones.
試訳1 さらに、このプロセスは最も深い沈黙の中で進行し続ける。明白に提示すべきことだが、日常生活における言語は、理解のための乗り物としてその姿を現し、乗り物のようなものとしてしばしば使用されるものだが、そうした共通(共有)物の関係とは異なる、言語との他なる関係がある。
1’13-1’49
Goethe calls these other relations the ‘deeper’ ones and says of language: “In normal life we make language work in a provisional way, because we are signify just superficial relations. As soon as we speak of deeper relationships, there comes up suddenly another language, that of the poetical.”
試訳1 ゲーテはこのような言語との関係を「深遠(無底)」なるものと呼び、言語についてこう語った。”通常の生活では私たちは言語を暫定的なかたちではたらかせるが、それは言語との表面的な関係だけを示しているからだ。言語のより深遠な関係性について話すなら、突然別の言語、詩的な言語が浮上(到来)することだろう。”
訳注 「deeper」を仏語で言う「abîme」「sans fond」(無底・深遠)と解釈して訳した。
「signify」は「signifying」の英訳ミスだろうか。
2’16-2’51
The decisive experience of my thinking and that means at the same time for western philosophy, the meditation on the history of western philosophy has shown me, that in the past one question did never apper; the question of being.
試訳1 私の思考の決定的な経験は、同時に西洋哲学にとっての決定的な経験を意味する。西洋哲学史への思索が私に対して姿を現すのである。その思索とは、過去においては決して到来しなかった一つの問いだ。つまり、存在の問いである。
試訳2 私の思考の決定的な経験は、同時に西洋哲学にとっても決定的な経験を意味し、その思索は私に、過去決して現れることがなかった、存在の問いを示したのだ。
2’53-3’14
And this question is relevant because we determine, in western thinking that man is in a relation to the being and that he exists by corresponding to the being.
試訳1 この問いは重要(妥当・連関的)だ。というのは、西洋的思考において私はこう規定している。人間は存在との関係のなかにあり、世人は存在と対応するようにして存在するのだ、と。
試訳2 (…)この問は、私が規定するところの、人間は存在との関係のうちにあり、そしてかれは存在と調和することにおいて存在するということと連関する。
(※ manの箇所はMenchenと言っており、世人と訳すのは誤りだと動画上で指摘されたため、訂正した)
3’14-3’16
Über die Aufgabe des Denkens 1964
試訳1 『[ハイデッガー全集13巻]思索の経験より』 1964
3’18-4’13
The task which is given to the thinking nowadays as I understand it is new in the sense that it requires a new method of thinking and this method can only be used in the direct dialogue between man and man and and can only be attained through a long exercise and through an exercise, as one might say seeing in thinking. That means: this way onf thinking can be performed, for the present, only by a few but can be then, mediated through the different educational spheres, communicated to others.
試訳1 いま思考に与えられたこの経験/使命(Aufgabe)は、思考が新たな方法を必要とし、その方法は人と人の間の直接対話においてのみ使用されうるという意味において新しいのだと私は理解している。で、そして、この新たな方法は長い試練を、試練を経てのみ獲得されるのであり、人はそれを思考における見(見ること・視覚...洞察?)だと言うだろう。このことが意味するのは、この思考の方法はいまではわずかな人によって遂行(上演)可能なだけだが、異なる教育的領域を通して思索されており、それを介してその人々(他者)の間でコミュニケート可能になっている。
試訳2 今日思考に与えられた使命とは、思考の新しい方法を必要とし、この方法が人と人との直接的な対話においてのみ使用されることができるという意味において、私が新しいと理解したものだ。(…)この思考方法は現在わずかな人間によって遂行されるのみであるが、異なった教育領域で媒介され、お互いがコミュニュケート可能なのだ。
訳注「task」は独語の「Aufgabe」の英訳だろうと推測した。ハイデガーの訳語としては「経験」が定着しているが、ベンヤミンの訳語では「使命」とされる(ex.「翻訳者の使命」)。0’08-0’38で出てきた英訳「undergoing」もまた、同じような意味合いの独語から英訳されたのだと思われる。
(※ 同様にmanの箇所を人に訳しなおした)
4’15-4’52
I'll give you an example. Today everybody is able to operate a radio or television set without knowing the laws of physics that make them work without knowing the methods which were used to find these laws - methods, which in their substantial contents - are understood today only by five or six Physicists.
試訳1 一つ例を出そう。今日ひとびとはラジオやテレビを操作可能だ。それらを作動させている物理法則を知らずに。物理法則を発見するためのもろもろの方法論を知らずに。(もろもろの方法論とは、その実質的な内容において、今日では五、六名の著名な物理学者にだけ理解可能なものとなっている)。
4’53-4’56
The same is valid for the task of thinking.
試訳1 同じことが思考の使命/経験にも言える。
4’58-5’01
Über Karl Marx, und die Weltveranderung 1969
試訳1 マルクスと世界の変化について 1969
5’01-5’33
The Question of the demand for a world change leads back to famous sentence by Karl Marx in the These on Feuerbach and I will, to be correct, read it from the original: The pihilosophers have only interpreted[underscored] the world, in various ways; the point it to change it.
試訳1 世界の変化を求める問いは、カール・マルクスの『フォイエルバッハにかんするテーゼ』の有名な文章に通じている。ここで私が正確に原典を読もう。”哲学者たちは世界をさまざまに解釈(下線引き)してきただけだが、肝心なのは世界を変化させることだ。”
5’35-6’31
If we cite this sentence and if we follow this sentence, we disregard that a change of the world presupposes a change of the conception of the world, and that a conception of the world will be only obtained by a sufficient interpretation. That means, Marx relies on on a certain interpretation of the world to demand his change of the world. And therefore this sentence proves to be a non-founded sentence. It provokes the impression that is decisively spoken against philosophy while in the second part of the sentence unexpressed – the demand of a philosophy is presupposed.
試訳1 私たちがこの文章を引用し、この文章に従うならば、世界の変化は世界概念の変化を前提とすることを軽視し、十分な解釈こそが世界の概念化を獲得するだろうことを軽視することになる。すなわち、マルクスは世界の変化を求めてある種の世界解釈に依拠しているのであり、それゆえこの文章は根拠なき(無底の)ものであることが判明する。文章の後半部は無言のままに(一つの哲学の要求が前提されたかたちで)決定的に反哲学を主張する痕跡を差し出している。
6’32-6’34
Über Religion 1964
試訳1 宗教について 1964
6’37-7’23
I would say that men – for example in communism – have a religion, because they believe in science. They believe unconditionally in modern science. And this uncoditional believe in science, that means the confidence in the certainty of the results of science is a belief and is in a certain way – something that exceeds the existence of a single person, and is therefore a religion. And I would say: no man is without a religion and every man is in a certain manner transcending himself and that means: ver-rueckt.
試訳1 人々は(たとえば共産主義者も)宗教を手にしている。というのは彼らは科学を信じているからであり、無条件に近代科学を信じているからだ。そして科学へのこの無条件の信仰は、科学の結果の確かさへの信頼が一つの信仰であることを意味し、ただ一人の人間の存在を超える何かをある種の方法で信仰しているということを意味する。それゆえ、これは宗教なのだ。そして私はこう言おう、宗教無き人間はいないのであり、誰もが何らかの方法で自分を超越しているのだと。すなわち、気が狂っているのだ、と。
雑記5 翻訳字幕を協力した。
といってもゴダールタグ以外のところでですが。
まさかのハイデッガー
これはMartin Heidegger. Teil 1. German(Teil 2はまだ英訳字幕版が作成されていないようですが、Teil 1は英語字幕版があります。Heidegger Speaks. Part 1. English subtitled)の、全7:18のうち4:58-6:13の箇所の抜粋版で、「マルクスと世界の変化について 1969」というタイトルがついている部分です。
英訳からの重訳ですが、このPatr1を字幕をつけてupしようと思って9割方、訳が完了していましたので、邦訳をコメント機能で付しておきました。気が向いたら、Part1の完全版をupしコメントで邦訳つけますね。
余談
・デリダやアルチュセール、ラカンが所属していたことやフーコーの出身校で有名な、フランスのエコール・ノルマル・シュペリウール(高等師範学校)が講演やコロックの動画を放出していることを人から聞いて知りました。ものすごく豪華なようです。Diffusion des savoirs de l'École normale supérieure[エコール・ノルマル・シュペリウールの諸知性を放送する]。見たところ、近年開催されたデリダのコロックなどもあります。動画もクリエイティブコモンズ扱いになっているようで、合法的に字幕作成およびupができるような素材であり、かつ、注目度や需要なども十分見込めるんじゃないでしょうか。私は仏語聞きとりが下手くそなので、先陣を切ることはできませんが。作業量が個人範囲をゆうに超えてしまいそうなものなので、ル・モンド・ディプロマティーク日本語版のようにボランティア的な組織的活動として成立してくれるならば、喜ばしいことなのですが…。
・2006年4月からフランス国立視聴覚研究所(INA)がフランスのテレビ・ラジオ番組を10万本、ネット公開してます。そのアーカイブ。cf.紹介記事(日本語) derridaで検索したところ、82年のアルジェリア訪問を伝える報道のニュース番組が見つかったりしました。聴覚障害者対策の仏語字幕付加がもっと徹底したら、翻訳紹介ももっと進むかもしれませんが、まだそのような機能は徹底してないようです。邦訳字幕はつけられてませんが、ニコニコ動画にすでにロラン・バルトの番組がupされていました。
■ 追記1(同日)
「気が向いたら」と言った舌の根も乾かぬうちに、7:18版をup&邦訳字幕作成完了、対訳記事を載せた(一つ↑の記事)。
■ 追記2(2009.2.10)
2001年以来、フランシス・ベックを引き継いでINAの社長に就任しているエマニュエル・ホッグ(Emmanuel Hoog)の著書L'INA(PUF, 2006)の邦訳が出ているようです。『世界最大デジタル映像アーカイブ INA』(西兼志訳、白水社(文庫クセジュ)、2007.12)。この方面には邦訳もさほど多くないはずですから、類書の少ない資料なんでしょうね。
まさかのハイデッガー
これはMartin Heidegger. Teil 1. German(Teil 2はまだ英訳字幕版が作成されていないようですが、Teil 1は英語字幕版があります。Heidegger Speaks. Part 1. English subtitled)の、全7:18のうち4:58-6:13の箇所の抜粋版で、「マルクスと世界の変化について 1969」というタイトルがついている部分です。
英訳からの重訳ですが、このPatr1を字幕をつけてupしようと思って9割方、訳が完了していましたので、邦訳をコメント機能で付しておきました。気が向いたら、Part1の完全版をupしコメントで邦訳つけますね。
余談
・デリダやアルチュセール、ラカンが所属していたことやフーコーの出身校で有名な、フランスのエコール・ノルマル・シュペリウール(高等師範学校)が講演やコロックの動画を放出していることを人から聞いて知りました。ものすごく豪華なようです。Diffusion des savoirs de l'École normale supérieure[エコール・ノルマル・シュペリウールの諸知性を放送する]。見たところ、近年開催されたデリダのコロックなどもあります。動画もクリエイティブコモンズ扱いになっているようで、合法的に字幕作成およびupができるような素材であり、かつ、注目度や需要なども十分見込めるんじゃないでしょうか。私は仏語聞きとりが下手くそなので、先陣を切ることはできませんが。作業量が個人範囲をゆうに超えてしまいそうなものなので、ル・モンド・ディプロマティーク日本語版のようにボランティア的な組織的活動として成立してくれるならば、喜ばしいことなのですが…。
・2006年4月からフランス国立視聴覚研究所(INA)がフランスのテレビ・ラジオ番組を10万本、ネット公開してます。そのアーカイブ。cf.紹介記事(日本語) derridaで検索したところ、82年のアルジェリア訪問を伝える報道のニュース番組が見つかったりしました。聴覚障害者対策の仏語字幕付加がもっと徹底したら、翻訳紹介ももっと進むかもしれませんが、まだそのような機能は徹底してないようです。邦訳字幕はつけられてませんが、ニコニコ動画にすでにロラン・バルトの番組がupされていました。
■ 追記1(同日)
「気が向いたら」と言った舌の根も乾かぬうちに、7:18版をup&邦訳字幕作成完了、対訳記事を載せた(一つ↑の記事)。
■ 追記2(2009.2.10)
2001年以来、フランシス・ベックを引き継いでINAの社長に就任しているエマニュエル・ホッグ(Emmanuel Hoog)の著書L'INA(PUF, 2006)の邦訳が出ているようです。『世界最大デジタル映像アーカイブ INA』(西兼志訳、白水社(文庫クセジュ)、2007.12)。この方面には邦訳もさほど多くないはずですから、類書の少ない資料なんでしょうね。
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